アウトドア・ギア・ブランド Colombia(コロンビア)の冬用ジャケットの内側にある「キラキラの裏地」について疑問に思っている方を耳にしました。
これはOmni-Heat(オムニヒート)と言いColombia(コロンビア)オリジナルの保温断熱技術です。
今回はOmni-Heat(オムニヒート)の特徴と、実際に10年間使ってみた感想・評価を紹介します。
・暖かいマウンテンジャケットを探している
・新素材に興味がある
・オムニヒートについて知りたい
コロンビアのOmni-Heat(オムニヒート)とは
コロンビアの冬用アウトドアジャケットやコートに裏地に採用されている「キラキラ光っている生地」はOmni-Heat™Infinity(オムニヒート)です。
オムニヒートは10数年前にコロンビアスポーツウェアによって作成された保温技術で、体温を熱反射によってより暖かく反映し、通気性を損なうことなく瞬時に暖かさを提供するものです。
オムニヒートはコロンビア社が独自に開発した新素材でアルミをドット模様にしたリフレクディブプリントしたもの。
あらゆる状況で体温ロスを軽減し快適さを保ってくれます。また生地本来の透湿性を損なうことなく、放電を促進することで静電気の発生を抑える効果もあります。
オムニヒートの評価
それでは筆者がコロンビアのオムニヒート付きジャケットを10年使用した製品レビュー評価をご紹介します。
筆者のコロンビアのオムニヒート仕様のジャケットは3in1タイプのジャケットになります。
要するにアウターのジャケットとミッドレイヤーのインサレーションがそれぞれファスナーで着脱可能なものです。
オムニヒートはアウター、ミッドレイヤーとも裏地にあり、それぞれごとの使用時でもオムニヒートの有効性は感じられる仕様になっています。
実際のところの暖かさは?と言うと
”思った以上に温かい” 印象です。
銀色に光っているオムニヒートはNASA開発のアルミシートに似た見た目です。
防災グッズとしてのアルミシートは使ったことはありますが、身体に巻くとほのかに暖かいですよね。
このオムニヒートもそれに近い印象で、体温を逃さずじんわりとした暖かさ。
けれど、やはりダウンの方が温かいかな。
またダウンよりも手荒に使っても大丈夫。防風性も若干あり、それはメンブレンの性能によるところが大きいかもしれません。
オムニヒートまとめ
オムニヒートのジャケットは見た感じよりも軽量で動き易すくそれなりに暖か。
それでいてノースフェイスやパタゴニアのマウンテンジャケットよりも価格は安いのでコスパは良い。
ビジネス用途なら断然コロンビアのジャケットをお薦めします。
コロンビアのウェアは値段も手頃ですし、ON/OFF使えるデザイン・カラーは使い勝手がいい(ノースフェイスはカジュアル感まる出しなので)。
筆者は10年このコロンビアのジャケットを使っていますし、この3-in-1の機能を楽しんでいます。
流石に真冬の氷点下になる日にはオムニヒートだけでは無理なのでダウンジャケットを着ています。
耐久性もあり、この性能の3in1ジャケットをセール特価で購入できたことは喜ばしく、それを10年着続けることができるなんて何とコストパフォーマンスが良いことか。
コロンビア最高!
ぜひ興味ある方はコロンビア オムニヒートを検討してみてはいかがでしょうか。
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