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ノースフェイスのマウンテンジャケットを冬山で暖かく着る方法

ノースフェイスのマウンテンジャケットを冬山で The North Face

冬の登山やアウトドア活動では防寒対策が非常に重要になります。

最近は多くのメーカーから冬用シェルが発売されていますが、中でも定番としてノースフェイスのマウンテンジャケットは有名。しかしながら、ノースフェイスのマウンテンジャケットは防風・防水性能に優れたシェルジャケットですが、それ単体では十分な保温性を確保できません。

そこでこのブログでは、ノースフェイスのマウンテンジャケットを最大限に活用し、冬山で暖かく過ごすための着こなし術を解説したいと思います。

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レイヤリングの基本

ノースフェイスのマウンテンジャケットはレイヤーが重要

冬山で暖かさを保つには、レイヤリング(重ね着)が鍵となります。一般的にはベースレイヤー、ミドルレイヤー、アウターの3層構造が推奨されます。

① ベースレイヤー(インナー)

体温を保持し、汗を素早く乾かすためのレイヤーです。

おすすめの素材 
✅ メリノウール(暖かく、吸湿速乾性に優れる)
✅ 化学繊維(ポリエステルなど、速乾性が高い)

NG素材
✖ 綿(汗を吸うと乾きにくく、体温を奪う)

おすすめアイテムとして

  • モンベル「スーパーメリノウール L.W. ラウンドネックシャツ」
  • モンベル「ジオライン L.W.」
  • ノースフェイス「ロングスリーブウォームクルー」

② ミドルレイヤー(保温層)

暖かさを確保するためのレイヤーです。気温や運動量に応じて厚さや種類・素材を調整します。

極度に寒い環境ならダウン。汗をかくような運動量が多い活動だとフリースが向いています。
最近ではアクティブインサレーション素材のレイヤーに人気があります。

また、体にピッタリしたサイズ感のものを選べばより暖かいです。

おすすめの素材
✅ ダウン(軽量で高い保温性)
✅ フリース(通気性があり、適度な保温力)
✅ 化繊インサレーション(濡れても暖かさを維持)

おすすめアイテム

  • ノースフェイス「バルトロライトジャケット」(極寒向け)
  • パタゴニア「R1 サーマル・ジャケット」(マイクログリッドの裏打ちが通気性を発揮)
  • Rab「エボリュートフーディー」(人気のプリマロフト®・エボルブを使用)
  • パタゴニア「R2ジャケット」(行動中のミドルレイヤーに最適)
  • アークテリクス「アトムLTフーディ」(防寒と動きやすさを両立)

👉 こちらのパタゴニアのミドルレイヤーの記事もお読みください

パタゴニアのR1 エア ジップネックを選んだ理由とサイズ感のレビュー

③ アウターレイヤー(シェルジャケット)

ゴアテックは防水・防風


防風・防水・防寒の役割を果たす最外層。
ノースフェイスのマウンテンジャケットはゴアテックスを採用し防水透湿素材や風から身を守るのに適しています。

おすすめの着こなしポイント
✅ ジャケットのファスナーやベンチレーションを適度に開閉し体温調整を行う
✅ ミドルレイヤーが潰れないように適度なサイズ感を選ぶ
✅ フードを活用し顔や首元の冷気を防ぐ

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追加の防寒アイテム

レイヤリングに加え、以下のアイテムを組み合わせるとより暖かく過ごせます。

ネックゲイター・バラクラバ

顔や首元の冷えを防ぐために必須。


おすすめアイテム

  • モンベル「クリマプレン フェイスバラクラバ」
  • ノースフェイス「ミッドウェイトバラクラバ」

防寒グローブ

風や雪で手がかじかむのを防ぎ、操作性を確保。

おすすめアイテム

  • モンベル「アルパイン ライトグローブ」
  • ノースフェイス「パワーストレッチグローブ」

暖かい靴下&ブーツ

足元の冷えを防ぐため、厚手のウールソックス+防寒ブーツが必須。


例えば:
キャラバン「メリノウールパイルソックス」+ノースフェイス「ヌプシブーツ」など

メリノウールソックスの参考記事:

キャラバンのメリノウール パイルソックスのレビュー!登山用だけど部屋で履いても快適

体温管理のコツ

雪の日にはノースフェイスのマウンテンジャケットがおすすsめ

行動中は適度に換気

歩いているときは体温が上がりすぎないようにベンチレーションを開けて調整。

ノースフェイスのマウンテンジャケットなら両脇のジッバーで体温調整ができます。特に満員電車で暑いくらいの時に重宝しています。

休憩時はすぐに防寒対策

汗冷えを防ぐため休憩時にはミドルレイヤーやダウンをすぐに着る。

水分・エネルギー補給をこまめに

身体を内部から温めるため温かい飲み物や高カロリーの行動食(チョコ・ナッツ・エナジーバー)を摂取しましょう。

👉 筆者のおすすめは「成城石井のトレイルミックス」です

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まとめ

今回はのノースフェイスのマウンテンジャケットを冬に暖かく着る方法について解説しました。

ノースフェイスのマウンテンジャケットは優れた防風・防水性能を持つアウターですが、単体では十分な防寒ができません。
適切なレイヤリングと防寒アイテムの活用で冬山でも暖かく快適に過ごせます。

チェックリスト

ベースレイヤー:メリノウールや化学繊維で汗冷え防止
ミドルレイヤー:ダウンやフリースで保温
アウターレイヤー:マウンテンジャケットで風雪から保護
追加アイテム:ネックゲイター・グローブ・防寒ブーツ
行動中の工夫:体温調整・水分補給をこまめに

しっかり準備をして、快適な冬山登山を楽しみましょう!


ちなみにノースフェイスのマウンテンジャケットは購入サイズに注意が必要です。

👉 こちらのマウンテンジャケットのサイズ感の記事もお読みください

ノースフェイスのマウンテンジャケットのサイズ感!世代を超えておじさんが着てみたら?

👉 【おすすめのアウトドアショップをチェック

サンデーマウンテン
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