冬に食べたい食材の一つに「下仁田ネギ」があります。
関東圏以外の方はあまり馴染みがないかもしれませんが、下仁田ネギは群馬県下仁田町の特産品で高級食材。
まだ下仁田ネギを食べたことがない方もいらっしゃるはず。
今回は下仁田ネギの特徴とおすすめの食べ方などをご紹介します。
・まだ下仁田ネギを食べたことがない
・スーパーでおいしい下仁田ネギを選びたい
・下仁田ネギの美味しい調理方法を探している
下仁田ネギとは?
下仁田ネギは群馬県下仁田町で生産される「下仁田ネギ」を指す、高級野菜・ブランド野菜です。
「下仁田生まれ、下仁田育ち」の緑色の箱は下仁田町認定の証。品種、品質、規格の統一が図られています。
原種が江戸時代より下仁田地方の畑で栽培されており、将軍様にも献上していた歴史もあります。
その後昭和になって品種改良され今の形となり評価が一層高まりました。
下仁田ネギの特徴は
下仁田ネギは茎の白い部分を食べます。
他種のネギよりも食べられる部分は少なく、白根のおよそ20㎝の部分。緑色の葉の部分はほぼ食べません。
直径は6cm~9cmぐらい。
美味しい下仁田ネギは全体的にふくよかで白い部分が締まっているのでよく選びましょう。
余りにも太いものは固く筋張っています。
下仁田ネギが買えるのは11月~1月の短い期間。寒くなって霜が降りる時期です。
葉は黄色く枯れているのが高級品といわれています。
それは下仁田地方の日中と夜間の気温差、そして寒さが重要。
葉は枯れて白根は栄養を蓄え甘くぷっくり、トロトロ・ねばねばになるのは寒さで凍らない工夫なのです。
最近ではスーパーでも下仁田ネギが買える店もありますが全体的にしわがよっていたり、カサカサしているものは風味が落ちている場合があります。
また土がついているネギは長持ちします。
これも覚えておきたいことです。
孤独のグルメ(Season7第四話)「群馬県甘楽郡下仁田町のタンメンと豚すき焼き」でも話題になった下仁田ネギ。
食通を唸らせる冬の一品です。
安心でおいしい食材をお届けします
下仁田ネギの保存方法
下仁田ネギの保存方法をまとめました。
下仁田ネギを直ぐに食べない場合、購入後2日間くらい日光に当てます。
立て方は根を下にし、立てかけて屋内に置いてください。
ネギの白い部分は乾燥しないようラップに包んで袋に入れると更にいいです。
下仁田ネギの美味しい食べ方
下仁田ネギの素材を生かした美味しい食べ方も紹介します。
下仁田ネギの丸焼き
下仁田ネギを手軽に味わうなら丸焼きはいかがでしょうか?
作り方は簡単。アルミホイルに包んでオーブントースターか魚焼き機で焼くだけ。
ネギに焦げ目がつくようにホイルの口を少し開けておくのがコツ!
①オーブントースターで15分。
②更にホイルで完全に包み込んで15分焼きます。
③焼き上がったら胡麻油、ポン酢、七味をかけて完成です。
我が家の子供たちはこれが大好き。
キャンプやバーベキューでもお手軽においしくできます。余分な葉っぱは事前に切って持っている行くことをおすすめします(ゴミが多く出るので)。
グルメなバーベキューになること間違いなし。
下仁田ネギの天ぷら
下仁田ねぎの天ぷらも美味しいですね。
衣のサクサク感、中のトロトロ感はクセになります。
甘味ととろみの美味しい天ぷら。シンプルにお塩をかけてお召し上がりください。
すき焼き
純粋に下仁田ネギと言ったら鍋でしょう。
贅沢するならすき焼きが良い。
長ネギの代わりに下仁田ネギをいれます。
下仁田ネギは煮るとトロトロになり無くなってしまうので、早めに食べましょう。
すき焼きの甘辛さと、ネギの甘さ。
至福の時は今。
まとめ
下仁田ネギを食べるとき必ず「下ネタネギ!」なんて話題になる下ニタネギですが、軽井沢に行く長野道の途中に下仁田インターで途中下車して道の駅で買うこともできます。
でも今回は頂き物。
贈答品でネギを送るなんてちょっと粋な方ですね。
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