アディダスの定番的スニーカー「スタンスミス」。誰でも一度は見かけたことがあるはずです。
そのスタンスミスですが、最近リサイクル合皮レザーに変わったと公式サイトで読みました。
アッパーが合皮ってどうなの?
硬くない?
安っぽくない?
履き心地は?などの心配について旧本革製のスタンスミスを見返しながら、スタンスミスについて説明していきます。
スタンスミスの基本
スタンスミスは1足所有していますが、もう一足買おうかな?などと悩んでおります。
スタンスミスの詳しい詳細は、web上に沢山掲載されてあるので詳しくをそちらをお読みください。
端的に言いますと、
スタンスミスとは
スタンスミスはアディダスの代表的スニーカーで1971年に発売されて”世界で一番売れたスニーカー”ということ。
名称の由来は、スタンレー・ロジャー・スミス(Stanley Roger Smith)というテニスプレイヤーがモデル。
ルックス
アディダス「スタンスミス」の特徴ははっきり言って”おしゃれなスニーカー”。
シンプルで普遍的なデザイン。こだわりぬかれたディテールをまじまじと見ればスタンスミスが長年愛され続ける理由がわかります。
50年前に発売されたスニーカーなので、ハイテクじゃないし決して履き心地も良くない。でも時代を経ても飽きのこないルッスクはその時代時代のファッションにマッチするのです。
特徴
誰が見てもすぐスタンスミスだってわかる特徴。
①サイドの通気口替わりのパンチングされた3本線が特徴です。蒸れにくく快適な履き心地を実現しています。
他のスニーカーにあるようなラインやロゴの凹凸はありません。プレーンでクリーンな表情。
②スタンスミス氏の似顔絵が描かれた薄めのシュータンはスタンスミス スニーカーの証。
昔は靴に似顔絵がつくなんて変だと思っておりました。
③アウトソールがオフホワイトなのが正当スタンスミスです。
スタンスミスには様々なバリエーションがありソールもアッパー同色もありますが、オリジナルデザインという事であればオフホワイトソールの物を選んでください。
④付け加えるとシュータンは薄くペラペラがオリジナルです。でもこれっておろしたてだと足に当たるところが痛くなるんだよね。
ABCマートやアディダスショップのベーシックグレードでは厚みがあり柔らかいシュータンが採用されています。
スタンスミスのサイズ感
スタンスミスのサイズ感ですが、一般的なスニーカーに比べて細身のシルエットです。
そもそもヨーロッパ発なので白人の足の甲は狭い。これは革靴にも言えることですが。
そして靴のサイズですが筆者は革靴だと25.5センチですが、スニーカーは27センチを履いております。それはニューバランスやナイキでもです。
スタンスミスだと1センチ上げた方がしっくりきやすいと言われていますが、横幅であわせているので1.5センチアップで。
最近はネットショップでスニーカーを買う事も可能ですが、サイズの交換など面倒くさいことにもなりますので、可能であればショップで実際に履いてみられるのが宜しいでしょう。
スタンスミスの履き心地は自慢できない
世界で一番売れたスニーカー「スタンスミス」の履き心地はどうでしょうか?
筆者の感想ですと、履き心地は良くないと言っておきましょう。
最近では履き心地の良い、長く履いても疲れないスニーカーもたくさんあります。
そう履き心地よりファッション性が大事。
50年前のレトロスニーカーなので許してやってください。
フェイクレザーは好きじゃない
半年前になりますがアディダスからサステナビリティの観点から「スタンスミス」のすべての商品をリサイクル素材に切り替えると発表がありました。
2020年12月中旬から販売される商品から切り替わっていて、2021年7月現在ではアッパーが本革製のスタンスミスはウェブサイトから無くなっております。
時代の流れと言いましょうか、リサイクル素材で出来たスタンスミスになるなんて!
リサイクル素材と言えば聞こえはいいですが、所詮(リサイクル)ポリエステルですよね。昔で云えばパチモンと呼ばれます。
見た目レザーと変わらないと言った声も聞こえますが、革靴を愛する小生には履いていくと段々と柔らかくなって自分の足に馴染んでいくレザーシューズがアディダスから消えていくことにやるせなさを感じます。
リサイクルポリエステル素材のスタンスミスは持っていないので、今履いているレザー製スタンスミスがダメになったら買い替えることになるのでしょうか。
それにニューバランスは高額なスニーカーは全て本革製です。
まとめ
アディダスのアイコニックスニーカー「スタンスミス」ですが、20~30才代間に2足履いた経験があります。
どちらもあまり長く履いた記憶がなく、すぐ他のナイキやニューバランスなどのスニーカーに買い替えたのでしょう。
理由はシュータンが足にあたり痛かったことと、靴全体履き心地の悪さ・クッション性の悪さだと記憶しています。
そんな「スタンスミス」を新規に数年前に購入しまして休日に履いておりますが、やはり世界中で人気が継続している理由などおじさんになって再認識しているところです。