今日はTP-Linkの中継器RE600Xについてお話ししたいと思います。
メッシュWi-Fiはご存知でしょうか?
今回は購入したTP-LinkのメッシュWiFi6中継器「RE600X」の製品レビューをご紹介します。
メッシュWiFiとはなにか?
RE600Xの感想は?
Wifi6はどのくらい早いのか?
そしてメッシュWiFiのメリット・デメリットも併せてレビューします。
・WiFiがつながらない
・動画に遅延がでる
・部屋をまたいでPCを使いたい
・TP-Linkって使って大丈夫?
メッシュWiFiとは
まずはメッシュWiFiとは何でしょうか?
メッシュWi-Fiとは網目(メッシュ)のようにネットワークが相互につながり合う通信形態のことです。
例えばメッシュWiFiがなく中継器からの電波で接続しているノートパソコンを持って各部屋を移動したとすると中継器の電波が途絶え本体からの電波に切り替わりますがここで一旦未接続状態になりWiFiは切れてしまいます。数秒後にまた繋がりはしますがタイムラグが生じます。
メッシュWiFiであればルーター本体の電波も中継器の電波も同じものと認識されるので、メッシュWiFiの電波が届く範囲であればネットワークは途切れずに繋がれ状態を維持します。
TP-LinkのRE600XはメッシュWiFiができてWiFi6対応

それでは新しく購入した「TP-Link RE600X」のレビューをします。
自宅のWiFiルーターはTP-Link「AX4800」で中継器はRE300を4年使用していました。
が最近Fire TVやYoutubeが途切れたり、PS4のダウンロード時間も長くそろそろ寿命かなと考え新しい中継器としてRE600Xを購入した次第です。
TP-LinkのRE300は今でも販売されていますがせっかくなので価格は4000円近く高くなりますが2021年末に新発売になったRE600Xにしました。
RE600Xのサイズは背が3㎝近く大きくなりデザインも丸っこいものからスクウェアな形になっています。
比べてみるとちょっとでかい。
コンセント直づけタイプなので大きいと邪魔になるのが玉にキズ。

どちらもメッシュWiFi中継器ですが新しいRE600Xの方がWiFi6対応で速度も大幅 (1201+574Mbps)に向上しています。
メッシュWiFiのメリット・デメリット
ここでメッシュWi-Fiのデメリット・デメリットを紹介しておきます。
メリット
メリットは先にも話したとおり、は家中どこでも途切れないネットワークで対応している複数のルーターを組み合わせることで広範囲にWi-F電波を広げることができます。
通常の無線LANではWi-Fiが届きにくい場所や通信速度が遅くなるといった部屋などどこでも快適なWi-Fi環境を構築できるのがメリット。
デメリット
デメリットは、ズバリ通信速度の低下。
メッシュWiFiはまず親機(メインルータ-)の電波を子機に飛ばし子機は電波補強だけでなく通信処理を行うのですが、複数機器による処理能力が通信速度の低下を招くといったデメリットがあります。
またメッシュWiFi用の子機の価格が高いとか、
カスタマイズが出来なくなるといった弊害もあります。
RE600Xの通信速度
実際にRE600XをメッシュWiFiで使用した速度は夜9時台でダウンロード93.45Mbps、アップロード89.3Mbpsでした。
筆者宅はマンションなので速度制限はあるにせよ実用的十分な速度で満足しています。

寝室からリピングにノートパソコンを持って移動してもYouTubeは途切れず心配することなくインターネット動画も遅延なく見れております。
TP-Linkのルーター設定は専用のスマホアプリ「Tether」で行いますがメッシュ切り替え、アップデートも手元で楽に操作できるのも◎です。
まとめ
当記事は『メッシュWiFiしたいならTP-Linkの中継器RE600Xがおすすめだと思う』というテーマについて書きました。
TP-Linkの中継器RE600Xは予算的に高いとは思いましたが自宅にはスマホやPCなどネットワーク機器数が30台近くあることとセキュリティ対策でも最新機種の方が安全だと思ったからです。
マンションならメッシュWiFiの必要性はそれほどないかもしれませんが、大きな家や2階・3階建ての住宅ならメッシュWiFiの採用をぜひおすすめします。
今回はWiFiルーターと中継器を別に購入していますがメッシュWiFi対応機種には親機+中継器がセットになった商品もありますのでこちらもご検討ください。
「難しいことはわからない」「設定が簡単な方がいい」って方はメッシュWiFiセット商品を選ばれると良いと思います。