TP-LinkのWifiルーター「AX4800」のレビュー記事です。
最近のスマホやパソコンはWiFi6が標準となり今まで以上に早く安全に無線でインターネットに繋ぐことができます。そしてAX4800は、自宅やオフィスのWi-Fi環境を快適にするのに最適な製品です。
このブログでは、2021年8月に発売されたばかりのAX4800の特徴や使い方を詳しく紹介していきますので、ぜひご覧ください。
・インターネットが遅いと感じている
・Wi-Fiの電波が弱いと思っている
・安いWi-Fiルーターを探している
TP-Link AX4800の特徴
TP-Linkはコストパフォーマンスの高いのWifiルーターとして有名で毎年数機種の新商品を発表しています。
そのどれもが発売するたびに性能がアップしているのに価格は下がり続けていて「バッファロー」「NEC」「ASUS」などと比較すると20%ぐらいも安く感じます。
新しく購入した機種は「AX4800」。
発売は2021年8月末。
そこで発売と同時に購入したしたTP-Link AX4800の特徴をまとめました。
・8Kも余裕な超高速
・オンラインゲームも動画再生も同時にサクサク
・4324Mbps (5 GHz) + 574 Mbps (2.4 GHz)※規格値
・OneMesh対応
・最大接続台数80台
・利用環境 戸建3階、マンション4LDK
・IPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)対応で高速でインターネットに接続可能
・v6プラス・OCNバーチャルコネクト・DS-Liteに対応
・MU-MIMOとOFDMA技術で旧規格比で平均スループットを4倍
・6本の外部アンテナ
・ビームフォーミング対応
・OneMesh™に対応
・対応中継器で更に遠くまでWiFiを飛ばすことができる
・HomeShield – TP-Linkの有料セキュリティサービス
・USB 3.0ポートを搭載。簡易NASとして利用可能
・スマホアプリ「Tether」で初期設定が簡単にできる
・幅26センチ、奥行15センチと思いの外大きい
・発熱は少なめ
・メーカー保証3年
TP-Link AX4800の価格は無敵過ぎる
TP-Link AX4800のAmazon価格は¥11,600で1000円オフのキャンペーン付き。
実質10,600円です(2021年9月1日現在)。
Wifi6でメッシュWifi機能付きでおよそ10,000円は安い!
一年前にASUSのRT-AX3000を買ったばかりでしたがメッシュWifiを使ってみたく思わずポチリました。
一万円の価格だったのでそれ程価格も無理はない。
AX4800の速度は必要十分
AX4800の速度はどうでしょうか?
残念ながら筆者の自宅はマンションなので理論値4324Mbps (5 GHz) + 574 Mbps (2.4 GHz)のスピードは出ません。
計測した結果、実質ダウンロード82Mbps、アップロード59Mbpsでした。
マンションの場合、速度制限があるので高速・高性能のWifiルーターを使っても早くならないのですね。
優良なWifiルーターAX4800を使って電波品質が上がったせいか、Amazonプライムなどの動画が途切れなくなりました。
こいつを待ってた!
AX4800とRE300でメッシュWifiに挑戦
既に中継器として持っていたTP-Link「RE300」。
実はメッシュ機能付きで11ac(Wi-Fi 5)対応で3千円台と破格の価格で、3年前から自宅の真ん中当たりでWifi電波を補足してくれていました。
メッシュWifiの利点は、SSIDが変わらないこと。
部屋から部屋へPCやiPadを移動させても同SSIDなので接続が途切れません。
狭い家ではありますが、それでもスマホを持って動くこともあります。
メッシュWifiは便利。
因みにメッシュWifiはルーターと中継器が同じメーカーでないと使えません。
バッファローとNECとか別々のメーカーではダメ。
またルーターがWPA3対応であってもメッシュにするとWPA2になりましたが、AX4800とRE300の組み合わせは問題なく使えました。
後日新しく中継器「RE600X」を購入しました
こちらの記事もお読みください。
TP-Linkとは?
TP-Linkの説明もしておきます。
TP-Linkは1996年に設立された中国のネットワーク機器メーカーで、リーズナブルで高品質な製品を開発・生産・販売している企業です。
2011年には無線LAN機器プロバイダーとして世界シェアNo.1を獲得し、現在10年連続世界シェアNo.1を達成。
中国のネットワーク企業という事で個人情報が漏洩される危険性や、旧WiFi機種に接続するとiPhoneで「セキュリティに関する警告」が表示されたこともありました(これはセキュリティのバージョンがWPS-PSKと安全性が低い方が標準設定になっていたせい)。
ただ「無線LAN機器プロバイダー世界シェアNo.1」の責任もあるので、そう無茶なこともしないでしょう。
自己責任で気を付けながら使っていきます。
また安定したインターネット環境も大事ですのでこちらもご参考に。