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Tricker’s(トリッカーズ)BOURTONのサイズ感は?このおじさん靴を実際に履いてわかったこと

革靴

こんにちは、本物のおじさん【安来土岐】です。

今回は、おじさん靴って言われて久しいトリッカーズ BOURTON(バートン)についてと、
そのサイズ感についての話だ。

最近。トリッカーズの靴もご多分に漏れず価格が上がっている。

いや、トリッカーズだけではない、パラブーツもジャラン スリウァヤなど全ての靴がだ。

ただ、この秋はクラシックなスタイルでまとめたいので革靴購入は必須。

クラシックファッションと言えばやはり英国調に戻るので、靴はカントリーチックなトリッカーズにした。

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Tricker’s(トリッカーズ)バートンとは?

これまでずっとスニーカーで過ごしていたので、軽くて疲れにくいスニーカーからトリッカーズに変えたら、出家した修行僧の苦行のようになることははわかっている。

そうだ、履き心地だ。

トリッカーズの靴は一足持っていて、現在もたまに思いついたら履くようにしている。

トリッカーズのサイドゴアシューズ|29年目のレビューブログ


今回、購入したバートン(BOURTON)は、

  • 外羽根式フルブローグ(つま先や縁に穴飾り=メダリオン入り)
  • 丸みのあるトウ(つま先)がクラシカルで親しみやすい
  • 厚めのラバーソール(ダイナイトソール仕様)
  • ステッチや穴飾りがやや大きく、アウトドア感が残っている

上品だけど、ドレスシューズほどカチッとしすぎないデザインなので、
ジーンズにもジャケットにも合わせやすいと思う。

作りはと言うと、

  • グッドイヤーウェルト製法(ソール交換が可能で長持ち)
  • アッパーは厚みがあり丈夫なカーフレザー
  • 適切な手入れで10年以上履ける耐久性

買って間もなくは硬くて重めだけど、その分エイジングを楽しめる「育つ靴」なんだな。

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はじめに:サイズ選びで迷いまくった話

買う前に、

一番悩んだのがサイズ選び!


革靴ってスニーカーみたいに気軽に「26cmください」ってわけにはいかないんだ。

しかもBOURTONはUKサイズ表記なので、余計に混乱する人もいると思う。

この記事では、同じように迷っている方のために

「BOURTONはどのサイズを選べばいいのか」

「甲高幅広でも大丈夫か」

「履き始めのフィット感はどうか」

こういった疑問を、僕のリアルな体験を交えて解説する。

BOURTONの基本:UKサイズと日本サイズの違い

トリッカーズは英国靴なのでUKサイズ(英国サイズ)表記である。

ざっくり日本サイズより0.5〜1cm小さめだと思っていい。

例)

  • UK7 → 日本サイズ 約25.5〜26cm
  • UK7.5 → 日本サイズ 約26〜26.5cm
  • UK8 → 日本サイズ 約26.5〜27cm

更に、BURTONの木型は4444ラストで丸みがあり幅広め。

これは、元々はアウトドア用途のカントリーシューズ用に作られた木型なので、
幅は快適、でも甲は意外とタイト目という“やさしさと厳しさ”を兼ね備えた形なのだ。

僕は普段スニーカーだと26.5cm(ニューバランス、アシックス)、革靴は25.5cmが多いけど、
試着・お店の方に相談しながらUK6.5(約25.0〜25.5cm相当)を選んだ。

サイズ感:初日の感想

結論から言うと、最初はかなりタイトに感じたね。

特に甲の部分が硬くて「ちょっと小さかったかな…?」と不安になるくらい。

でもスタッフさんから

「トリッカーズは履き込むと革が伸びて馴染むので、最初は少しきつめが正解です」

とアドバイスをもらい、そのまま決断。

結果として、1ヶ月履き込んだ今ではジャストフィットになりました。

足幅や甲の高さについて

僕はやや甲高・幅は普通ですが、初日〜一週間目は甲の圧迫感があった。

ただし足先は窮屈ではなかったので問題なし。

幅広さんは、ジャストサイズだと最初はかなりキツく感じるかもしれない。

その場合はハーフサイズ上げるか、厚手の靴下を避けて薄手ソックスから慣らすのがおすすめだそうだ。

履き込みによる革の変化

BOURTONの革は厚みがあるので、馴染むまで1〜2週間は覚悟が必要だと思ってくれ。

しかし一度足の形に沿うと、甲の締めつけ感が和らぎ、横幅もゆとりが出るのを感じる。

この「最初はキツい→馴染んでちょうど良くなる」という変化は、いかにもBOURTONらしい特徴かもしれない。

僕の結論:ハーフサイズ下げが正解だった

僕は普段26.5cm(スニーカー)なんだけど、UK6.5を選んで正解だった。

最初は少しきつめでだったけど、今では革が伸びてピッタリ。

サイズ選びの目安

  • 普段スニーカーよりワンサイズ〜ハーフサイズ下げるのがおすすめ(例:25.5cmならUK7かUK6.5)
  • 幅広・甲高の人はいつものサイズか、ハーフサイズ上げも検討
  • 革が馴染む前提で“最初はちょっときついくらい”がちょうど良い

おじさんの一言アドバイス

「最初はちょっと痛いくらいでビビらない!」

これが最大のポイント!(笑)

大きめを選んでしまうと、馴染んだ後にブカブカになる可能性があります。

良かった点(サイズ感に関して)

  • 最初のフィット感がピタッとしていて歩きやすい
  • 馴染むと足に沿ってくるので履き心地が向上
  • サイズダウンしても足先は窮屈にならないデザイン

気をつけたい点

  • 甲が高い人は最初かなり圧迫感を感じるかも
  • 厚手ソックスを履くと馴染むまでは窮屈
  • 試着できるなら必ずお店で試した方が安心

まとめ

トリッカーズ BOURTONのサイズ感は、スニーカーサイズよりワンサイズからハーフサイズ下げるのが基本。

ただし幅広や甲高の方は要注意。


馴染むまでに1〜2週間かかるけど、その先は足に吸い付くようなフィット感を楽しめるはず。

サイズ選びに悩んでいたあの時間も、今ではいい思い出。

ぴったりフィットしたBOURTONは、履くたびに“相棒感”が増していくと思う。

育てる革靴トリッカーズの購入を迷っている方には、ちょっと勇気を出してジャストサイズに挑戦してほしいものだ。

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