ご無沙汰してます【安来土岐】です。
最近ようやく夏物をクローゼットから引っ張り出してきた60歳、体重60kg・身長170cmのおじさん。
先日、仕事で原宿近くの明治通りを歩いていたらノースフェイスのショップを見かけまして、思わずふらっと吸い込まれてしまいました。
アウトドアショップってなんであんなに魔力があるんでしょう。
そろそろ新しい春夏用パンツが欲しいなと思っていたところ、Youtubeで気になっていた「ヴェイグラントロングパンツ」を見つけ試着してみたんです。
履いた瞬間、「あれ、これは…?」

正直、第一印象はこうでした。
「…おぉぅ、なんか、だいぶダボダボだ?」
Youtubeのレビュー動画やノースフェイスの公式サイトでは「リラックスシルエット」ってあったけど、まさかここまでとはね…。
特に太ももからふくらはぎにかけての太さよ。なんというか「ドカン?なにそれ美味しいのか?」みたいなシルエット。
これまではどちらかと言えば、細身のテーパードパンツばっかり履いてきたおじさんとしては正直ちょっと落ち着かないぞ。
若者が履くとかっこいい、でもおじさんが履くと…

モデルの若い兄ちゃんが履いてるとすごくサマになってるんですよ、このパンツ。
最近の傾向としては太めのパンツが流行ってるんだって?あの「ゆるっと感」がむしろ洒落て見える。
でもね、おじさんが履くと…なぜか「短足でだらしが無い人」みたいな雰囲気が漂う。
いや、決してパンツが悪いわけじゃない。むしろ高機能で軽いし、風通しも良くて夏には最高な素材感。パンツ単体で見た時のシルエットは綺麗だ。
でもこの「ワイド感」がね、どうもおじさんの貧相な脚には似合わないのよ…。
サイズ選びと年齢のバランス、大事!

ちなみに、僕が試したのはMサイズ。
それでも「おや、これはLサイズか?」ってぐらいのワイド感でした。これは完全に「今どきのゆったりトレンド」に乗った設計ですね。
思うに、細身〜標準体型のおじさんがこの手のパンツに手を出すときは、一度立ち止まって、
「このシルエット、自分に合ってるか?」って鏡の前で自問する必要があると思ったね(笑)。
裾口はドローコードが付いていて絞れるようになっている。
これば気が利く。裾口を絞れば丈感も調整できるし、バルーンパンツ風にも着用可能だ。
結論:ヴェイグラントロングパンツは「おしゃれ玄人おじさん向け」
60歳の男性が「ノースフェイスのヴェイグラントロングパンツ」を試着してみた感想をまとめたものです。
いや〜、惜しかった。でも、もしかしたら、トップスとのバランス次第ではイケるのかも?
オーバーサイズのシャツとか、サンダルとか、ちょっと街っぽく崩せば案外いいかもしれません。
というわけで、勢いで買ったヴェイグラントロングパンツ。トレンドに乗りたいおじさんはぜひ一度試してみる価値ありです。
くれぐれも、サイズと鏡と冷静な目をお忘れなく。
カミさんには内緒だよ!