今日はtomtocのスリングバッグ・ボディバッグのレビューです。
スリングバッグとは一つのストラップを肩に掛けて斜めに背負うタイプのバッグで、要するに「斜め掛けバッグ」のことです。
そして、小さいものは「ボディバッグ」と呼んだりします。
ボディバッグはダサいとかおじさんくさいとかいろいろと言われることがあるかもしれませんが、近頃のボディバッグの中にはカッコいいものもたくさんあります。
特に最近購入した、tomtocのEDC ボディバッグ X-Pac仕様がとてもカッコ良かったので、今回はその詳細と機能などを紹介していきます。
EDCバッグとしてのボディバッグが欲しかったんだ
今までボディバッグとして、パタゴニアのウエストパック5Lやマンハッタンポーテージのサコッシュを使ってきましたが、収納力と言うかポケットが少な過ぎました。
手軽に収納できるのは良かったのですが、サコッシュ以上デイパック未満といった使い方がしたくなり、また入れるモノによって細かく仕分けしたいとの思いが。
そこで、その中間的なサイズ・使い方としてEDCと言われるバッグ(スリングバッグ/ボディバッグ)を購入しました。
「EDC」とは、「Everyday Carry」の略で日常的に持ち歩くアイテムや装備を指します。
EDCで考えられるものは人それぞれで異なりますが、一般的にはスマートフォン、財布、キーチェーン、メガネ、ノートやペンなどがあります。また、コンパクトデジカメやビクトリノックス、タブレットなどもいつも持っていたい人もいるでしょう。
また、タウンとアウトドアで入れておきたいモノが変わる場合もあります。
EDCアイテムは個々のライフスタイルや必要性に合わせて選ばれますが、ポケット数が少ないボディバッグだと中でごちゃ混ぜになるので、最低5つ以上のポケットを装備したEDCバックが機能的に使えると言うわけです。
tomtocのボディバッグはX-Pacを選べ
多々あるEDCボディバッグの中でtomtocのボディバッグを選んだ理由を紹介します。
このボディバッグは正式には「Explorer-T21 X-Pac ミニマリズム ボディバッグ Sサイズ 4L」と言い、メーカー中一番小さなボディバッグになります。
tomtocのミニマリズムボディバッグシリーズにはベーシックなモデルもあり、どこが違うのかと言うと表地の生地が「Corduraバリスティックナイロン」かハイテク素材の「X-Pac生地」かの違いになります。
それに伴いブランドロゴが「tomtoc」表示か「t一文字」の違いになります。
X-PACはヨットの帆などにも使われる生地で、生地の織り目を密閉することで「高強度」「軽さ」「防水性」「柔軟性」を兼ね備えた素材になります。
X-PACの生地はピークデザインなど様々なバッグ生地に使用されています。
中でも「Aer Travel Collection Day Sling3 X-PAC 3L」が有名で、個人的にもAerのバックパックを所有していることから当初はAerのボディバッグを買おうとしたのですが3Lの大きさしかなく、iPadminiが入らないので(tomtoc Explorer-T21は4Lなので入る)tomtocにしました。
小ぶりなボディバッグが欲しければAerを選べば間違いないと思います。
ボディバッグ Explorer-T21とは
これからは購入したボディバッグ Explorer-T21の紹介です。
YKK止水ジッパー
このtomtocのボディバッグ Explorer-T21は¥6,290といった価格からは想像できないくらい高機能です。
メーカー保証も1年間付いていて、ジッパーはYKKでそれも止水ジッパー。
私たち日本人はYKKのジッパーは当たり前に思うのですが、海外製のバックパックなどのカタログを見ると【YKK zipper for secure and long-lasting usage】が売りなっている。
それ程までにバッグにYKKジッパーは必需品なのだ。
たっぷりと収納できる
ボディバッグ Explorer-T21 4Lスリングバッグはスタイルを犠牲にすることなく、EDCバッグとして日常に必要なモバイルバッテリー、財布、メガネなどを保管できるよう設計されていて普段使い、街歩きや旅行などに便利に持ち歩けます。
前後に一つづつのコンパートメント。
センターのメイン収納には複数のポケットがあり、iPad mini、500mlボトル、手帳、ニンテンドースイッチ、モバイルバッテリー、モバイルアクセサリーなどの必需品を分けて収納できます。
スマホとワイヤレスイヤホンを入れておくことが多いフロントポケット内にはキークリップが付いています。背面ポケットはパスポートなどの貴重品を収納するのに便利です。
快適な使い心地
ボディバッグ Explorer-T21のシェルダーベルトは着脱できませんが、向かって右部のみ取り外しできます。これはバッグを下ろす時いちいちベルトループを緩めなくても良いようになっています。
バックルは少し固めに感じましたが使っていくうちに緩くなっていくかな?
ベルト幅もあり非対称ベルトにより前掛けの場合もバッグが水平になり、見た目と中身の偏りを防いでくれる。
そして、パックが体に密着し移動時にも邪魔な感じはなく快適な持ち歩きを実現してくれていると思います。
この間旅行に行った時も使いやすかったし、旅先の携帯バッグとして、また街歩きバッグとして買って良かったと思います。
Explorer-T21のサイズ感
tomtocのボディバッグは先にも書いたX-PAC仕様なら耐久性もあるし、もちろんカッコいいので所有欲も満たせると思います。
外寸は31×15×7.5cm 、重量は280gの軽さ。
軽量でスタイリッシュなデザイン!
大きすぎず、小さすぎず。
私の主な使用目的は移動時になるたけ鞄を持ちたくないと言ったことから、ボディバッグを選んだわけですが、これがもっと多くの荷物が入れられるからと言って大きなサイズにしたならショルダーバッグを襷かけしたおじさんに見えてしまうでしょう。
あくまでもボディバッグはスリングバッグ程度の大きさまでかなと思いますし、色はブラックで、素材はナイロン系の方がミニマルだし楽にコーディネートも決まりそうです。
tomtocのボディバッグならダサくないと信じてる
ボディバッグはポシェット形のような縦長ではなく、細く横長の方がカッコいいと思っています。
tomtocのボディバッグは、デザインはシンプルでスタイリッシュ。X-Pacなら黒一色のワントーンで見た目もミニマルです。
ボディバッグが個人的にはダサいとは思いません。
ただ、筆者のように60歳過ぎのおじさんがボディバッグ持つといった行為について、ダサいとお叱りを受けるのは心に留めておきましょう。
なので、お若い方であればカッコいいボディバッグを持てば決してダサくはないと言っておきます。
tomtocのシリングバッグを詳しく知りたい方は、公式サイトやAmazonでチェックしてみてください。