今年も各アウトドアギアメーカーから新しいバックパックが登場しています。
中でも背中が蒸れないバックパックは注目株で、蒸し暑くなる季節のハイキングやトレッキングには長時間背負っても蒸れないものがあると快適に活動できます。
という訳で今回は背中が蒸れない、通気性のいいバックパックをご紹介することにしました。
中でも20Lサイズ前後のリュックを中心に選んでみました。
・背中が蒸れにくいバックパックを探している
・軽量なバックパックがほしい
・バックパックが好きで集めている
背中が蒸れないバックパックの選び方
4月になりハイキングやウォーキングに最適な季節になってきました。
そして夏に向かって暑くなりますので、バックパックを背負った背中は蒸れたり汗でびっしょりで不快な思いを筆者はしたことがあります。
最新のデイパックにはその蒸れ対策がされている商品として背中に当たる部分にメッシュ素材が採用されることが多いです。
メッシュ素材は網目状でその穴から風を通し熱を逃がすので蒸れにくく軽量という特徴があります。
よって風通しが良く速乾性がありますので汗をかきやすい部分に使う最適な素材と言えるでしょう。
また伸縮性にも優れているので背に密着するパックパックにもぴったりな素材です。
素材
メッシュ素材はナイロンやポリエステルなどの化学繊維でできています。
ナイロンやポリエステは伸縮性・耐久性・速乾性もある素材です。
容量
夏場の日帰りハイキングやタウンユースには20L前後サイズのデイパックをおすすめします。
アクティビティによって持つデイパックサイズは変わってきますが、大きすぎるモデルでは荷物重量も増えパックと背中の密着量もどうしても増えてきます。
個人的には春先から秋口までは20Lサイズ程度で十分で、ウォーターボトルや雨具、小物が収納できるものを使っています。
パソコンを入れたい方は25Lクラスになるかもしれませんがタブレットなら20Lサイズで十分です。
背中が蒸れないバックパックはこちら
それでは2023年春に発売されている背中が蒸れにくいバックパックを選んでみました。
グレゴリー アリオ22
『デイパックと言えばグレゴリー』。
グレゴリーの背中が蒸れないバックパックはArrio(アリオ)シリーズになります。
ちなみに筆者もグレゴリーアリオを使用しています。
アリオはフリースパン・オープンエアメッシュ・バックパネルでバックと背中の設置面が完全に浮いているトランポリン構造になっていて、高通気性のバックパネルは涼しく快適に過ごせます。
少しお高いけど満足のいくバックパックです。
【重量】696g
【容量】22L
【サイズ】高さ48.5×幅27×奥行き20.5cm
【価格】17,600円(税込み)
オスプレー タロンプロ20
OSPREY(オスプレー)は1974年創業のアメリカのパックブランドです。
蒸れないバックパックとして紹介するのは『タロンプロ20』。
タロンプロ20は軽くて丈夫なNanoflyファブリックを採用し耐久性と軽量化を実現してます。
成型されたバックパネルとシームレスに一体となったメッシュバックパネルはアクティビティ中の通気性と快適性を維持しアグレッシブな身体の動きに追従します。
タロンプロ20はオスプレー製品の中で最も汎用性が高くデイハイクやライトトレッキングなど様々な用途に対応するテクニカルパックです。
【重量】910g
【容量】18L
【サイズ】S/Mサイズ:縦52×横27×奥23cm
【価格】22,000円(税込み)
ブラックダイヤモンド ディスタンス15
ブラックダイヤモンド のデイパック『ディスタンス15』はランニングパックのような軽量コンパクトなバックパック。
BD Dryベイパーバリヤーバックパネルは背面の汗による水濡れを防ぎながら背中のムレを防ぐ機能として優れています。
ランニングやファストトレッキングに対応し使いやすさを随所に盛り込んだバックパック。
【重量】 394g
【容量】 15L
【価格】¥19,470 (税込み)
モンベル (mont-bell) クロスランナーパック 15
モンベル (mont-bell) にも蒸れないバックパックはあります。
それは『クロスランナーパック 15』
主にランニングやスピードハイクに適したパックですがタウンユースでも十分使えます。
ショルダーバッグや斜め掛けバッグと違い、リュックは両手が使えて荷重を感じさせないので使い勝手がいい。
当然、通気性に優れ蒸れにくい軽量パックです。
【重量】308g
【容量】15L
【サイズ】高さ46cm×幅33cm×奥行き14cm
【価格】10,870円(税込み)
サロモン XA15
耐久性と耐候性に優れたファブリック採用の『サロモン XA15』はデイパックには珍しいロールトップ型。
スリムな縦長のデザインはスマートでヨーロピアンデザインが光ります。
ファストトレイルやサイクリングに適した15Lの収納スペースに通気性と速乾性に優れたファブリックにより、快適さがいつまでも持続します。
ちなみにXA15は2022年5月発売予定です。
【重量】347
【容量】15L
【サイズ】高さ42cm×幅34cm×奥行き1cm
【価格】18,700円(税込み)
2021年モデルの『NOCTURN XT15』もいかがでしょうか。
ノースフェイス ウラノス25
ノースフェイスのは小型の蒸れないバックパックは見つけられませんでした。
あったのは25Lサイズの『ウラノス25』
背面通気で快適性を向上させたトランポリンバックパネル構造のテクニカルパックです。
ウエストハーネスと一体化したトランポリン構造で体とのフィット性を高め優れた通気性を確保しています。
3シーズンの日帰り登山やハイキングシーンだけでなく、ノースフェイスブランドならではのデイリーユース使いでも違和感のないデザインと利便性を追求したバックパックです。
【重量】 約970g
【容量】26L
【サイズ】高さ51.5cm×幅23cm×奥行き19cm
【価格】22,000円(税込み)
まとめ
今回は『【2023年版】背中が蒸れないおすすめのバックパック6選!』というテーマについて書きました。
バックパックは数々あれど蒸れないリュックに特化した商品はニッチなものかもしれませんが、筆者のように汗をかきやすい人にとって背中の不快感を軽減する便利なアイテムです。
実際にトランポリン構造のグレゴリーのバックパックを使っている感想として、確かに背中にベタっと張り付くことはなく快適の極み。
蒸れないバックパックは各社からデザインや特徴、素材、構造とさまざま発売されていますので用途にあったお気に入りのバックを見つけてみてください。
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