ニンバス26のレビュー|お餅のような履き心地で膝にも優しい

ニンバス26 コーデ
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ランニング初心者のおじさんです。

先週、アシックスの新しいスニーカー ゲルニンバス26が発売されたので実際に購入して履いてみました。

「ニンバス26」はアシックのランニングシューズの中でも、ランニング初心者用からフルマラソンを目指すランナーまで幅広い層に最適なシューズの位置付けとなっています。


ニンバスシリーズは特にクッション性に定評があるランニングシューズで、実際に履いてみて驚くような柔らかさが体感できました。


今回は、ゲルニンバス26をランニング初心者が履いた感想やサイズ感、そして年配ランナーが使ってどうか?などをレビューしていきます。

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ニンバス26とは

アシックス ニンバス26


ランニング初心者である筆者(60歳を過ぎてますが)が選んだニンバス26。

アシックスのランニングシューズ、スニーカーを買うのは初めて。いや、ランニングスニーカー自体買うのは初めてなので。


仕事柄もっぱら履くのは、革靴なのでスニーカーは休日に週1〜2回程度の出番。

でも、最近の風潮で仕事でも若い奴らはスニーカーを履き始めているので年配者でもTPOが守られればビジネスでも問題にならない時代になった。


主に履いているのは、ニューバランスのウォーキングシューズだけど、2002シリーズも好きなスニーカーの一つだ。


でも、このアシックスのニンバス26はランニング専用シューズ。


ニンバス26はアシックスのランニングシューズの中では初心者向けとされていて、ゲルニンバスシリーズは、雲のようなソフトな履き心地とクッション性が特徴の人気モデルになります。


キャッチコピーは、

「ふわり、一歩を心地よく」その快適さは、まるで雲の上を走っているかのよう。
やわらかなライド感のシューズで、ココロを動かそう。


余談だがニンバスと言えば、映画ハリーポッター作中でハリーポッターが使っていた魔法のホウキがニンバスだったような。
ニンバス(nimbus)の意味は一般的に「雲」「光輪」を意味するもので、ハリーポッターでも最速のホウキと紹介されていましたっけ。

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ニンバス25と26の違いは少ない

ニンバス26のクッション


そんな最速の名前を持ちクッション性が高いニンバス26ですが、実際に25と履き比べてみると大きな変化はないと思います。ただランニング初心者にとっては現在ベストなシューズといえます。


では、25代目と26代目の違いを詳しくレビューしてみましょう。


クッション性の高いランニングシューズを探していたので、とりあえずニンバス26に落ち着いた次第ですが、ニンバス26を購入する前に石井スポーツで25を試してみましたが本当に柔らかくて豪華、お餅のような感触で歩くたびに足が沈み込みます。

でもとても気に入ったのですが、ニンバス26が1月の後半に発売されることは知っていたので楽しみに待っていました。


ゲルニンバス25はカカト部分に新素材「PureGEL」を採用しシリーズ史上最高のクッション性能を実現していたのですが26みも同様に採用されています。

ただ、25と26を比較すると26のPureGELは従来のゲルよりも更に柔らかくて反発力がある気がします


また、ミッドソールには「FF BLAST PLUS ECO」を搭載し軽量で快適な走りには差がないかもしれません。


購入したニンバス26を試してみて感じた違いはミッドソールが著しく硬くなりスタックハイトが増加したことです。硬いミッドソールは人によっては短所かもしれませんが、走るときに少しペースを上げることができるので私は実際に気に入っています。


重さは25が299グラムで、26が305グラム(27センチの場合)なので、少し重くなった感じ。


アウトソールラバーの素材も変更されたみたいで耐久性とグリップ力が強化されたかな?


他にも、紐を通すアイレットの改良により足にフィットするようになったところとか、ミッドソールの素材は25と同じ「FF BLAST PLUS ECO」を採用していますが、形状が少し変わりノヴァブラスト3のミッドソールデザインに近くなったところが違いでしょうか?


ゲルニンバス25と26の違いはアッパーとアウトソールの素材と形状の違いです。クッション性能や重さはほとんど変わりません。


はっきり言って、ゲルニンバス26は25からのマイナーアップデートとなっているので大幅な進化は見当たりませんでした


ただし、どちらも雲の上を走るような快適さを提供するランニングシューズで、26は25よりもさらにフィット感と耐久性が高いと言える気もします。


価格

ゲルニンバス25と26の価格はどちらも19,800円となっています。

しかし、26が発売されたことで25はセールになると期待しましたが、2024年2月時点での25の価格は-1,000円程度なのでこのくらいの値引き幅なら最新の26を買った方が良いでしょう。


旧モデルならやはり30%以上値引きにならないとね。

履き心地とサイズ感を解説

ランニングシューズ ニンバス26

履き心地

ニンバス26の履き心地ですが、

ランニングシューズはミッドソールが柔らかすぎてふかふかしすぎると、実際にランニング後に足の裏が痛くなったりしますが、このニンバス26は柔らかいけど痛くなるようなことはありませんでした。


アッパーのニット素材も足をしっかりと固定してくれますし、かかとの滑りも問題なし。

ニンバスはやわらかく足当たりの良いニットの履き口が特筆もので、伸縮性のあるニットシュータンにより足に吸いつくようなフィット感があります。なので踵が脱げるようなこともなく足を快適に包み込んでくれる感じも気持ちいい。


インソールも非常に快適で柔らかく低反発のように思えます。


気になったところと言えば、ランニング中に足が熱く感じられました。ソックスの問題かと思い別のものに履き替えて再度走りましたが、やはり暑いのは同じ。


通気性の問題でしょうか?

しばらく使ってみて、暖かい季節にまたレポートしたいと思います。


それと余談ですが、クッションシューズはかかとが高く作られているので身長が伸びた気がするのもお気に入りです。

サイズ感

続いてサイズ感についても。


筆者はビジネスシューズは25.5センチ。ニューバランスとナイキのカジュアルスニーカーは27.0センチを通常履きます。

このアシックス ニンバス26は25.5センチを購入しました。これはスポーツショップで試し履きしてからの決定なのでサイズ感については間違いない。

つま先に捨て寸をとり、走った時に足がシューズの中で踊らないようなサイズ感になっています。

ワイズはスタンダードの2E。足幅が広い方には3Eや4Eの設定もありますが、直営店にしか置いていないかもしれません。

まとめ

今回は、アシックスの新商品 ニンバス26のレビューを紹介しました。


ニンバス26の良かったところは、

  • フカフカで走って気持ちいい
  • クッション性が高く足や膝への負担が少ない
  • 軽い
  • 普段使いもできるオーソドックスなデザイン
  • 落ち着いたオールブラック色がある
  • 許せる範囲の価格帯
  • 背が高くなったように見える


ニンバス26は長距離のジョギングを目的としたニュートラルなシューズとして、弾むような履き心地を維持しながら何キロも走り続けても最大限のクッション性と快適性があり、私のような年配のランナーでも安心して走ることができました。


世界的にもランニングシューズが流行っていて、最近のニュースではアシックスは過去最高の売り上げだとか。

NIKEやOnなどの海外ブランドのランニングシューズも良いのですが、日本以上に外国で人気のアシックスのニンバス26を履くのが旬かな?なんて思っています。


ニンバス26は私のような初心者ランナー向けですが、ランニング中級者の方ならゲルカヤノがおすすめです。

こちらもぜひご検討してみてください。

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