アドバンストパーク(自動駐車機能)は便利だけどいらなかったか?

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車の駐車って難しくないですか?車に乗り慣れてない方は駐車する際に何度も切り返したりして苦労します。そんな難しい駐車を自動でしてくれる優れ物が「アドバンストパーク」。

アドバンストパークなんて聞きなれない言葉ですがこの記事では、トヨタ ヤリスクロスでオプション購入したアドバンストパークの機能や使い方を紹介。


またアドバンストパークは必要かどうかと言った話題についても掘り下げてご案内します。

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アドバンストパークとは

アドバンストパークとはなんでしょうか?

アドバンストパークとはトヨタ車搭載される最新の自動駐車機能 高度駐車支援システムのこと。
簡単に言えば駐車が苦手な方でもワンタッチで駐車をサポートしてくれる機能です。トヨタのディラーで体験が出来ます。

搭載車種は「ヤリス」「ヤリスクロス」「MIRAI」。「MIRAI」は標準装備ですが「ヤリス」と「ヤリスクロス」はオプション設定になります。

アドバンストパーク(パノラミックビューモニター付)のオプション費用は77,000円。

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アドバンストパークでできる駐車方法

アドバンストパークでできる駐車方法は「並列バック駐車」「縦列駐車」「縦列出庫」「メモリ駐車」4通りが可能。

一番多いのが並列バック駐車ではないでしょうか。駐車場に対して90°の角度で車のお尻から入れるものです。

日本では駐車スペースや駐車場内の通路が広いのでどうして前向きに入れ難く、車を出すときもかなり気をつかいます。よって車を後ろからいれるバック駐車駐車が車庫に入れやすいと思います。

2番目に多い停め方は「縦列駐車」。路上駐車をする時はこれですね。

車と駐車スペースの向き・位置関係は車のモニターで切り替えができます。


それから何気に嬉しいのは「メモリ駐車」。自宅など決まった場所へに駐車は駐車スペースを登録することによって、路上に白線がなくても自動で車庫入れが可能です。

これって世界初の機能らしいです。そんな機能が大衆車のヤリスとヤリスクロスに搭載されるなんてトヨタのやる気を感じさせられます。

アドバンストパークの使い方

アドバンストパークの基本的な使い方を説明します。

使い方は至って簡単ですが細かい設定条件もあります。

作動条件

アドバンストパークの作動条件は下記の通りになります。一つでも適合しないと作動しないので注意が必要です。

  • ブレーキペダルを踏んでいること
  • 停車していること
  • 運転席のシートベルトをしていること
  • ハンドルを操作していないこと
  • アクセルペダルを踏んでいないこと
  • ドアが閉まっていること
  • ドアミラーが開いていること
  • パーキングブレーキがかかっていないこと
  • 急勾配でないこと

操作手順

アドバンストパーク操作手順の説明です。

①操作の手順として、駐車したい場所の中央にクルマを停めます

②駐車スペースからおよそ1m離れたところが目安です

③そしてシート左側のアドバンストパークのスイッチ(ハンドルマークとP)を押します

④カーナビモニター画面に表示される駐車スペースを選択します


④ブレーキペダルを離すと車が前進します

⑤車両が目標位置に停車したらシフトレバーをバックに入れます

⑥そうすると自動で車庫入れが一発でできます。

アドバンストパークを使わない理由

このように便利で安全なトヨタのアドバンストパーク(自動駐車支援システム)ですが、そもそも自動車メーカー各社にも同等の機能がありますが今一つ普及していないように思います。

実体験でもこのアドバンストパークをほとんどの使わなくなりました。それではその使わなくなった理由を説明します。

操作が面倒くさい

車に乗りなれているのであればこの一連の操作手順に戸惑いがあります。慣れていないせいかもしれませんが、今まで通り直感操作でバック駐車が楽に感じます。スイッチ押したりモニター押したりと何気に面倒くさいかも。

駐車に時間がかかる

アドバンストパークで駐車しようとすると何気に時間がかかります。

様々な操作が音声案内とモニターのその都度確認後になりますので時間がかかってしまいます。混みあったスーパーの駐車場など後続車がいる時などはもたもた感があります。

立体駐車場で使えない

アドバンストパークは左右に柱がある立体駐車場では使えません。駐車場の左右の間隔が狭くセンサーで駐車不可でエラーなります。

総括

それでは小生がヤリスクロスでオプション設定したアドバンストパークは無駄金だったのか?

いえいえ。大正解でした。

小生が注文したのは[アドバンスト パーク(パノラミックビューモニター付)]+ブラインドスポットモニター[BSM]+リヤクロストラフィックオートブレーキ[パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)]なんて安全装備満載のオプションセット。

アドバンストパーク単体で77,000円がこちらの安全追加セットだと121,000円と超お買い得なのです。

特に左サイドミラー下のカメラのお陰で、ホンダヴェゼルにあるような変なでっばりもなくてスマートに見えます。こう言った所トヨタは本当によく気がききますね。


総括として新車のヤリスクロスに夢の自動駐車支援システム「アドバンストパーク」を付けてみましたが今の小生には無用の長物だったのですが、奥さんは「駐車が楽になった」「一発で駐車できるようになった」とご満悦です。


車の免許を取ったばかりの子供にも好評で安心して車を運転できるとの話。車の運転が不慣れな人、高齢者などにはこのアドバンストパークは有効でしょう。


ヤリスクロスの購入をご検討中の方々、参考にしていただければ幸いです。

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