カシワバゴム(フィカス・リラータ)は初心者でも簡単に大きくなる!

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今回は、カシワバゴムの育て方の話しです。

皆さんのご自宅にも観葉植物があると思いますがどのような種類をお持ちでしょうか。ベンジャミンやサンスベリア、パキラなどかもしれません。

最近では、園芸店やホームセンターで扱っている観葉植物の種類も増えて見るだけでも楽しいです。また、折角買ってもすぐに枯らしてしまったりと観葉植物を育てるのは案外難しいものです。


観葉植物には育て易いものと育てにくいものがあり、ゴムの木の仲間は比較的育てやすい部類に入ります。中でも「カシワバゴム」の木は育てやすいことと成長すると大きな葉が人気の観葉植物になります。


今回は、ホームセンターで格安で買ってきた「カシワバゴム(フィカス・リラータ・バンビーノ)の木」を枯らさず成長させたい。そのための植え替えの手順・方法を紹介します。

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カシワバゴムはフィカス・リラータと呼ばれます


カシワバゴムの木は南アフリカ原産の観葉植物です。

葉が柏(カシワ)のように見えることからこの名前がつきましたが、ゴムの木の仲間ではなくクワ科イチジク属になります。

それと、最近ではゴムの木は「フィカス」と呼ぶんです。知ってましたか?なんだかおしゃれですね。


カシワバゴムはフィカスの中でも大きく濃い緑色の硬い葉が特徴で、その存在感抜群な葉はとても魅力的です

このカシワバゴムも正式には「フィカス・リラータ」という名称で、たまに「「フィカスフィカス・リラータ・バンビーノ」と言う名前で売られていることもありますが、「バンビーノ」は赤ちゃんの意味なので小型のリラータの意になります。


フィカス・リラータは植木鉢でも2メートルに達することもあるようです。

花言葉は「永久の幸せ」なので、大きく育つときっと幸せも大きくなることでしょう。


育てやすく丈夫な品種なので初心者の人でも育てやすく、日当たりと水やりを気をつければ室内で簡単に育てることができます。

そして、葉の色味が濃くて形がはっきりと見える葉は、ブルックリンスタイルのインテリアによく似合い印象的で存在感のあるものになってくれます。

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カシワバゴム(フィカス・リラータ)の植え替えは簡単

ホームセンターなどで売られている安売りの観葉植物は、大抵が小さなビニールポットで根が周り切っているものも多くありますので、元気に育てたいなら植え替えは必須です。

なので早速カシワバゴムの植え替えをしていきます。

鉢選び


まず、木に適した鉢を選びましょう。

カシワバゴムは根が旺盛に伸びやすい植物なので大きく育てたいなら一回り大きな鉢が良いでしょう。

私はホームセンターで買った株がとても小さかったので、早く大きくしたいと思い二回りくらい大きな鉢にしました。

土選び

次に、カシワバゴムの木に適した土を用意しましょう。

市販の観葉植物用土や赤玉土などが良いでしょう。私は百均で買った観葉植物の土にしました。

土は水はけが良くて空気を含んだものが好ましいです。

早速、植え替えてみる


ではカシワバゴムの木を植え替えてみます。

植え替え時期は春から夏にかけてがおすすめです。


私はこの11月の連休に植え替えました。本来、適した植え替え時期は5月から8月ぐらいですが、たまたまホームセンターでこの木を見つけたことと、今年の東京の11月はとても暖かいので実行に移りました。


植え替え時は根を傷めないように優しく鉢から外していきます。古い土を少し落とし黒く枯れた根があったら取ってから新しい鉢に入れるようにします。


苗の位置は土から5センチ程度茎を出しておきます。

位置を決め土を入れたら軽く押さえて固めましょう。

水やりは根が傷んでいる可能性があるので、1週間くらい水やりを控えた方がいいと思います。その後は、鉢の底から水が流れ出るまでたっぷりと水やりをしてください。


それと、木を元気に維持するためには2年毎に植え替えをした方が良いでしょう。

鉢の底から根が出始めたらね。

木を大きくしたいのなら一回り大きな鉢に。大きくしたくないなら同じ鉢を使ってください。

成長ための日当たりと水やりのポイント


最後にカシワバゴムの木の日当たりと水やりについてお伝えします。


カシワバゴムの木は耐陰性があり日陰に強い植物ですが、元気に育てるにはできるだけ日当たりの良い環境で育てるか、1週間のうち数時間は日光浴をさせてあげるのがおすすめです。

あまり日光が当たらないと葉が柔らかくなり垂れてくるので日光不足がわかります。ただし、直射日光は葉焼けを起こす可能性があるので避け、カーテンなどで光を調節してください。


水やりは土の表面が乾いたら。頻度は季節や気温によって変わりますが、一般的に夏は週に2回程度、冬は週に1回程度が目安です。


水やりをするときは、鉢底から水が出るくらいたっぷりと与えてください。

植え替え後のカシワバゴムの成長が早い

カシワバゴムの新芽



以上のように植え替えをして2週ぐらいで新目が出来てましたぞ。

これは植え替えが成功した証。

植え替えは11月にしたので1ヶ月を待たずしてこの姿です。冬でも温かい室内なら植え替えも可能なんですな。

これからの成長が楽しみです。

まとめ

以上が、カシワバゴムの木の育て方のポイントです。


カシワバゴムの木は葉が大きくて部屋に飾っておしゃれな植物です。育て方も難しくないので初心者でも挑戦できると思います。


土いじりをすると癒し効果もあると聞くこともありますので、カシワバゴムの木を育ててリラックスした時間と空間を作りましょう。

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