リネンシャツは夏の定番アイテムで毎年5月の上旬から着ています。リネン(麻)は夏に涼しくて快適な素材ですが、シワになりやすいというデメリットがあります。
そしてシワになるとだらしなく見えてしまうので、できるだけ洗濯時には気を使ってシワを防ぎたいものです。
そこで今回は、リネンシャツがシワになりにくいような洗濯方法をご紹介します。
リネンシャツの洗濯で気をつけること
まず、ユニクロでも無印でもリネンのシャツを洗濯するときには、それだけを別に洗うことが大切です。
他の衣類と一緒に洗うと、摩擦や圧力でシワがつきやすくなりますから。
洗濯ネットに入れるのもシワが出来にくくなるのでおすすめです。その時は以下のようにします。
1.シャツのボタンを全て閉める
2.キチンとたたむ
3.濃い色のリネンシャツは色落ちすることがあるので、単独で洗う
4.洗濯機のコースは弱水流や手洗いコースを選ぶ。強い水流や脱水もシワの原因になります。
乾かすときのポイント
乾かすときには、軽く水気を切ってからすぐにハンガーにかけます。洗濯が終了して長く放置は厳禁です。
そして、乾かす前にシワを伸ばしておくことがポイント。
また、日陰や風通しの良い場所で自然乾燥させることもおすすめです。直射日光や乾燥機は繊維を傷めてしまうので避けた方がいいでしょう。
アイロンは掛けない派です
リネンシャツは脱水時間が長いとそれだけシワが出来やすくなるので、脱水時間は短ければ短いほど良い。
「シワがよってもアイロンをかければいいじゃないか」とおっしゃる方はかまわないのですが、筆者はアイロンをかけるのが面倒くさい派なので、できるだけアイロン無しでリネンシャツを綺麗に着たいと思っています。
ではどうするか?
それは洗濯したリネンシャツを脱水せずに(あるいはできるだけ短い時間で)干しています。
そうすると、シャツは濡れた衣類の重みでシワが伸びてあ~ら不思議。シワがよらずに乾いてくれます。そのままで着るのにはまったく抵抗のないレベルに仕上がります。
ただし、脱水していなまま干すので、シャツから水が滴るのが玉にキズ。物干まで洗濯かごに入れて運んでいます。当然、室内干しはできないですからね。
脱水しないで濡れたまま干した結果、気にならない程度にシワが伸びましたぞ。
アイロンをかけたリネンシャツよりもふんわりとした仕上がりにね。
アイロンをけかる手間を考えたら効率的だし、電気代もかからないし良いことづくめです。
リネンスプレーもいいな
天気が悪くて外干しできないときは、やっばり脱水して部屋干しするしかない。
でも、「面倒なアイロンがけはしたくない」と言う方には、リネンウォーター/リネンスプレーを使ってついたシワを取る方法もあります。
乾いたリネンシャツにスプレーして、引っ張るとシワが気にならなくなります。
そしてシワの代わりにいい匂いがつきますので、これはこれでおすすめですな。
まとめ
以上が、リネンシャツを洗濯するときにシワができない方法になります。
リネンシャツは扱い方によってはシワになりやすい素材ですが、正しい洗濯・乾燥の方法を守れば、清潔感のある着こなしができます。
ぜひ参考にしてみてください。
おじさんでもできるんだから、きっと貴方も。
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