SUV車の樹脂バンパーのガラスコーティング作業工程と実際に使っての感想をご紹介します。
昨年購入したヤリスクロスもそうですが、SUVにはバンパーやフェンダーカバーに未塗装の樹脂製カバーが多く使われています。
その方がアウトドア感があるとか、ラギット感が出るとかでその様な流行になっています。
でも塗装してない樹脂製パーツは雨風や日焼けなどで経年劣化をおこし、白くみすぼらしくなってしまうのではないかと心配される方も多いのではないでしょうか。
そこでコーティング剤。それもガラスコーティングを新車の時からしておくと劣化が防げる/遅くなるんじゃないかと、インターネットで評判の良かった「ガラコート」を実際に使ってみました。
ガラスコーティング剤 ガラコートを使ってみた
インターネットで樹脂バンパー用ガラスコーティング剤を購入しました。
コーティング剤は価格も安く、評判もそこそこの「ガラコート」という商品です。
ガラスコーティングをプロの業者に頼むと万単位の出費になりますので、購入した「ガラコート」をDIYでヤリスクロスに施工します。
同梱品
「ガラコート」は白い無地の箱に入っていました。
付属品は、
①ガラコートの小瓶 (15ml)
②マイクロファイバークロス
③塗り込み用スポンジ
④スポンジスティック
⑤施工方法が書いてある紙
⑥おまけの眼鏡拭きクロス
ガラコート作業手順
ガラコートの施工方法は至ってシンプルで難しくありません。
一応作業手順書もついているのでその通りに作業します。
①施工前
フェンダー等事前に樹脂部分を水洗いして、砂やホコリを取っておく。
水気をとり十分に乾かしておく。
②塗り込み
瓶をよく振り、付属の塗り込み用スポンジガラスコートを含ませ、樹脂パーツに塗り込んでいく。
液は付属スポンジの白い面に含ませる。
専用スポンジに液を十分含ませ、縦横ムラなく塗り込む。
③ふき取り
付属のマイクロファイバークロスで拭き取る。
一気に全体に塗るのではなく、各車パーツごとに塗りとふき取りを行う。
細かいところも処置しましょう。
④完了
コーティング部は一日程度で乾燥します。
乾燥中は水が付かないようにしましょう。
ガラコートの口コミ
ガラコートの代表的な口コミをまとめました。
口コミを見て購入しました。
作業はとても簡単でした。メラニンスポンジで汚れを落としてから施工しましたが艶が復活しました。
耐久性は不明です。
耐久性が売りの商品ですが今迄使ってたコート剤とは違う使用感です。
伸びも良く樹脂に浸透していきます
仕上がりはツヤを帯びた新品な感じで気に入りました!
容器は小さいです。
中型車約5台分と書いてありましたが、2~3台分の量しかないと思います。
樹脂は黒くなりますが、長期間の耐久性はないように感じます。
リピートは考えていません。
期待外れです。
塗布した後雨が降り、雨垂れの跡がしっかり付いていてがっかりです。
もう一度塗布してみます。
樹脂パーツに艶が戻り満足しています。
ただ劣化が酷いンパー樹脂には効果が薄いように感じました。
軽く劣化していた部分のつやは戻ったので、半年ぐらいが本当の耐久性だと思います。
樹脂ガラスコーティングの感想
SUV車の樹脂パーツについて非日常的でカッコイイと思うのですがやはり塗装してある方がメンテが楽なのは間違いないです。
最近発売されたホンダ ベゼルではフェンダーカバーを敢えて塗装して高級感を出していたります。
今回は新車のヤリスクロスの樹脂バンパーに塗布しました。納車され半年以上経っていますが、野天に置きっぱなしの割には綺麗です。
そうは言っても梅雨明け同時の灼熱地獄で、樹脂パーツが痛まないか心配だったので急いで作業。
ガラスコーティング剤を使った感想は、無塗装の場合より深みのある黒色になりツヤも出てきたように感じます。
ヤリスクロスは樹脂パーツの面積が多いので瓶15mlの瓶の半分ぐらいを使用。
15ml 1本で2~3回分使えそうです。
購入価格は差ほど高くはなかったのですが、この状態がどれくらい持つか分かりませんが長持ちすればコスパが良いと思います。多分定期的に塗らないと効果は薄い様に思います。
メーカー表記の「驚きの3年間!超耐久性能」は筆者の使用条件だと無理かもしれません。
ダッシュボードに使えますかって?
筆者はダッシュボードには使っていないのでわかりません。まだ新車同然なので敢えて塗っていません。変色したら嫌なので・・
そういうことで、年式が古くなる前に早めに手入れをして、樹脂パーツが白くならないよう頑張らないと。
それと付属の付属のスポンジは1回使うとダメになるみたいで、もう一個付いていると良かったなぁ。