今日は、私が最近購入したManfrotto(マンフロット)の「Elementトラベル三脚スモール」についてご紹介したいと思います。
旅行で良い写真や動画を撮るために三脚を持って行きたいのですが、電車やバス移動だと重い三脚は嫌ですね。
できれば、デイパックに収まるぐらいの大きさで、なるたけ軽いものがいい。
このマンフロット「Elementトラベル三脚スモール」は、軽量でコンパクトながらも、しっかりとした安定性と操作性を兼ね備えた素晴らしい製品です。
ここでは、「MKELES5BK-BH」を購入しましたのでその使い勝手などをレビューします。
トラベル三脚とは
トラベル三脚とは収納時に脚部を180°反転させることで縮長を短くしコンパクトになる三脚のことでメーカー各社から大小、安いもの高いものなど多数販売されています。
高額なものはカーボン製、リーズナブルなものはアルミ製です。
トラベル三脚の使い方
私のトラベル三脚の使用目的と言いますと、旅先でじっくりとGoProHERO8のタイプワープ(TimeWarp)撮影をしたくそれで荷物がかさばらない、なるだけ軽い三脚が欲しくなったわけです。
希望重量は1Kg弱で、畳んだ大きさが30センチぐらいの物が希望です。
三脚メーカー3社
まず選んだ超軽量の三脚メーカーは「ベルボン」「マンフロット」「バンガード」の3メーカーでしたが、価格・サイズ・仕様も差ほど変わらず皆良い製品に見えました。
結局各スペックを見比べたり、ヨドバシカメラで実機を比較したりしまして最終的にマンフロット「Elementトラベル三脚スモール」の購入に至りました。
マンフロットのトラベル三脚について
Manfrotto(マンフロット)の超軽量な「Elementトラベル三脚スモール」を紹介させていただきます。
Manfrotto(マンフロット)のエレメントシリーズ
マンフロットのトラベル用三脚の新たなラインナップであるelementシリーズ。その中でも一番コンパクトなスモールサイズは、格納高がわずか32cm、自重はわずか1.15kgのコンパクトな製品です。
3段開脚セレクターを使用し素早くセットアップが出来ますので、初心者をはじめプロユースでも十分に三脚を使った撮影を楽しめると思います。また外観はスタイリッシュなデザインなので所有欲も満たされるでしょう。
スペック
- 重量:1.15 kg
- 最長:143cm
- 最低高:36 cm
- 脚段数:5段
- 最大重量:4Kg
- 素材:アルミ
- 三脚調整:ツイストロック式
- ボールロック:有
- キャリングケース:有
マンフロットElementトラベル三脚スモールを紹介
それでは購入したマンフロットElement「トラベル三脚スモール」を紹介します。
畳んだ長さは32センチととてもコンパクトになります。リュックの中や旅行バックの中に入れても差ほど邪魔にならない大きさです。
本体色はブラックで、アクセントカラーはブラックの他レッドとシルバー、ブルーもありました。レッドと迷いましたが最終的に無難なブラックにしました。
もちろん付属のキャリングケースに入れればバック内で他の荷物に傷を付けることもありません。【Manfrotto】のロゴもかっこいいです。
トラベル三脚は3本の足を180°回転させて折り曲げ、コンパクトなサイズにすることができます。
根元にあるロックを解除し脚部を折り曲げます。またこのロックは3段の開脚セレクターになっていますので素早く設置が行えます。
5段の高さ調整もスムースに。
Manfrottoのロゴがかっこいい。
アルカスイス互換シューを装備していますので、素早くカメラを三脚にセットできます。
参考までにソニーのRX100M5Aを乗せてみました。
上部と側部に水準器も装備。これでカメラを水平に設置することができます。
ヘッドが水平方向に回転出来るので動画撮影にも効果を発揮します。
まとめ
Manfrotto(マンフロット)の超軽量な「Elementトラベル三脚スモール」はカメラ初心者の三脚といった立ち位置の商品ですが、購入してとても満足な製品でした。
良かった点は、実質9,000円台の価格の割にしっかりとした作りなので必要にして十分だと思いますし、想像通り本当にコンパクトなサイズなので旅行やハイキングにも気軽に携帯できるでことでしょう。
改良して欲しい点は、ベルボンにあるようなカラナビが装備されている(つけれるようにリングがある)とバックなどに吊り下げることができるのに。それ以外は満点。
現在は外出を控える時期ではありますが、早く国内外の旅行が出来るようになればこのマンフロットの軽量のトラベル三脚の出番も増える事と思います。