Brooks Brothers(ブルックスブラザーズ)のボタンダウンシャツについて、ブログ記事を書いてみました。
ブルックスブラザーズはアメリカの老舗紳士服ブランドで、その中でもボタンダウン オックスフォード シャツは同社の代表的な商品であり、世界中のビジネスマンやファッション通の人たちに愛されています。
そんな大定番のボタンダウンシャツについて特徴や着こなし方などについての紹介します。
そもそもボタンダウンシャツとは?
まず、ボタンダウンシャツの紹介から。
ボタンダウンシャツとは襟先にボタンが付いているシャツのことで、このデザインは、19世紀末にポロのプレイヤーが競技中に襟が風で舞い上がらないようにしたものが始まりとされています。
ブルックスブラザーズは、1900年にボタンダウンのデザインを最初に取り入れたブランドであり、以来そのスタイルを守り続けています。
ちなみに、ブルックスブラザーズではボタンダウンシャツとは言わず、ポロカラーシャツが正式な呼び名になっています。
オックスフォードボタンダウンシャツは耐久性がある
ブルックスブラザーズのボタンダウンシャツは素材や縫製にもこだわっています。
使われている生地は、もちろんオックスフォード生地。
オックスフォード生地は、綿糸を平織りにした厚手の生地のことでシャツやワイシャツによく使われています。特徴は耐久性が高いことや、通気性が良く汗を吸収して発散しやすく肌にも優しいことなどがあります。
ブルックスブラザーズのボタンダウン・シャツに使われているオックスフォード生地は一流のものでしなやかさと光沢感があります。
ユニクロのオックスフォードシャツはコストパフォーマンスは良いのですが、ある程度の立場の大人が着るにはやはりチープさが際立っているように思いますね。
それは、生地の品質以外にも縫製であったり、シルエットであったりとやはり一流品との格の違いを見せつけられます。
ブルックスブラザーズのオックスフォードシャツは、しっかりとした風合いと耐久性があり、縫製は一針一針丁寧に行われており、細部まで美しく仕上げられているのがわかります。
特に襟や袖口のカーブは、手作業で形を整えられていてその技術が高いことは所有者しかわからないかもしてませんね。
ボタンダウンシャツは襟のロールがキモ
ブルックスブラザーズのボタンダウンシャツは、襟のロールが美しいのでそれだけでも価値がありますが、コーディネートとして着こなし方にも幅があります。
基本的にボタンダウンシャツはカジュアルなアイテムですが、筆者はカジュアルなコーデの時はデニムやチノパンと合わせています。
デニムパンツが一番ラフな装いで、次がチノパンでしょうか。
ダメージジーンズや色落ちが激しいユーズドライクなデニムパンツはNG。ノンウォッシュかワンウォッシュぐらいのきれいめなデニムが似合うと思います。
襟はボタン3つくらい開けて着ると爽やかな印象になります。
とにかく、大人=おじさんのコーディネートは清潔感が重要になります!
ビジネスシーンでは、ビジネスカジュアルで言う所のノンタイでも上手くまとまりますが、スーツやネクタイと合わせて襟を閉じて着るときちんとした雰囲気になります。
また、シャツの色はホワイトが基本ですが、ブルックスブラザーズのオックスフォードシャツには色や柄も豊富に揃っていますので、自分の好みやシーンに合わせて選ぶのも楽しいですよ。
まとめ
以上、ブルックスブラザーズのオックスフォード ボタンダウンシャツの特徴についてご紹介しました。
このシャツは、長年愛用される定番アイテムであり、一枚持っておくとコーディネートの幅が広がります。当然筆者が学生のころアイビースタイル、プレッピースタイルが全盛でしたのでその頃からブルックスブラザーズは憧れの的でした。
米国のブルックスブラザーズは2020年に経営破綻してしまったのですが、日本での「株式会社ブルックス ブラザーズ ジャパン」は営業を続けていますので安心してください。
そして、ぜひブルックスブラザーズの店舗やオンラインショップでチェックしてみてください。