ラコステのポロシャツ L1212日本製のサイズ感などの話

洋服
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ポロシャツの代名詞と言えばラコステですが、そのラコステの定番ポロシャツL1212は夏ファッションの必需品です。

しかしながらそんなキーアイテムのL1212は世界各地で作られており、その価格や品質、そしてサイズ感も違いがあります。

ラコステのポロシャツは実は日本製もあり誠によくできた代物。

この度新調しました日本製のL1212ポロシャツの仕上がり・サイズ感などをご紹介をさせて頂きます。

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ラコステとは


小生のブログを見て頂いている皆様はラコステというブランドは既にご存知の事でしょう。

ラコステは創業者でありテニスプレーヤーであったルネ・ラコステ氏の名前からきています。

彼は1925年のウインブルドン大会で初優勝を遂げ、その後テニス4大大会のシングルスで、全仏選手権3勝、ウィンブルドン選手権2勝、全米オープン2連覇を達成しました。

選手引退後1933年にファッションブランド「ラコステ」を立ち上げ、ポロシャツL1212をデザインしました。

Lacoste


そして単一糸のみで編み上げた鹿の子のポロシャツは光沢と耐久性を持ち、テニスウェアとしてだけでなくファッションアイテムとして世界中で人気となり今日に至ります。

ラコステのワニマークについてはラコステ氏がテニスプレーヤーだった時代、その粘り強いプレースタイルから「ワニ」のニックネームが付けられラコステブランドのトレードマークとなりました。

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ラコステのポロシャツL1212を紹介


ポロシャツの御三家と言えば、ポロ・ラルフローレンフレッドペリー、そしてこのラコステになります。

定番のラコステのポロシャツは全てのポロシャツの原型になっているので、今の私たちからみても完成された形なのです。

ただ様々な国で作られているので、その国・工場のレベルに差があります。


インターネット通販で6000円台で売られている格安のラコステのポロシャツはトルコや中南米など第三国で作られています。


実は日本でも作られていて、日本製のポロシャツは生地・縫製など世界トップクラスで人気が高いです。

価格も世界トップクラスで半袖シャツで15,400円(税込み)とかなり高め。(2022年2月現在の価格)


ユニクロのセールで1000円のポロシャツとぱっと見 差がないように思いますが、その胸のワニマークに1万円以上の価値がわかる人が買えばいいでしょう。


生地は綿100%の鹿の子織。


襟にはブランドタグとCLASSIC FIT(クラシックフィット)の記載。日本製なんですが、S/M/Lと言ったサイズ表記ではなくFR(フレンチ)とUS(アメリカ)のサイズ表記になっています


ボタンは貝殻2つボタン。ボタン糸は2か所留め。(フレッドペリーは3つボタンでした)

上のボタンまでとめると更に綺麗な着こなしになります。


襟は意外としっかりとしていて、着た時に若干ですが綺麗なループになります。


袖も適度な長さで、先端は程よい大きさのリブになっています。


このポロシャツは百貨店内のラコステショップで購入しました。

商品タグにはL1212ALの表示。

サイズは3を購入。


しっかりと日本製MADE IN JAPANの表記。


先にもお話しましたが、日本製はやはり縫製がいいですね。ホワイト、ブラックとも既に10回程度洗濯しましたが、伸び縮みはありません。糸のほつれもなし。

今年は雨が多いので部屋干しで乾かしているのですが、しわも付きにくく型崩れも見当たらず。


定番ウェアなので長く着ることを考えたらば、やはり基本的な縫製が良い日本製を選ぶべきだと小生は考えます。


またラコステの偽物も出回っているようで、胸にワニマークの刺繡が煩雑な商品は注意が必要です。因みに日本製は口の歯形や足の爪のディティールがしっかりと刺繡されています。

ラコステのポロシャツL1212のサイズ感

ラコステのポロシャツL1212のサイズはFRサイズとUSサイズで表記されている事は先にお話ししました。


小生が購入したのはFR3/US Sサイズです。日本サイズだと大体Mサイズと言ったところ。

身長は170センチ、体重は62キロですが、FR3だと少しゆったりとした着心地です。


FR2でもいいかなと思ったのですが、夏場におじさんがあまりタイトに着るのも皆さんが暑苦しいと思われてもいけませんのでこのサイズにいたしました。


基本的にスラックスに合わせて着ます。

このスラックスはユニクロの感動パンツ。

トップがブラックの場合は、スラックスはライトグレー。


トップがホワイトの場合は濃いめボトムズに合わせています。ジーンズやチノでもカッコイイです。

基本的に裾はパンツにインします。裾を出すとだらしないようにも見えますのででビジネス時にはズボンに入れています。


それと綿100%の鹿の子織のポロシャツは洗濯をすると縮むことが多いです。

こちらのラコステのポロシャツも同様。

大体2~3回の選択で1~2センチ程度縮まるように感じます。


しかしながら小生が購入しましたFR3/US Sサイズではす少し大きいかなと思っておりましたが、洗濯後はジャストサイズと思っております。

特に長かった裾が丁度いい丈になっております。

まとめ

ビジネスカジュアル・ファッション推奨の為に、この夏はワイシャツではなくポロシャツを着て仕事をしています。実際、リモートワークも増えてきたので家でも外でもポロシャツであればドレスコードも問題無し。

小生のようなおじさんだとポロシャツがファストファッション製ってわけにもいかず、やはりそれなりのブランドを着ることが紳士の嗜みでもあると考えております。


そこでラコステ。

ラコステは老若男女が知っているブランドであり、その鹿の子織は夏でもそれなりに涼しく過ごせます。女性社員の方々にも評判よろし。


学生の頃はアメ横で裾の長い「アイゾット」だのフランス製の「フレラコ」だのを買った時代もありましたが、現在おじさんになりやはりL1212は日本製が一番だと思う今日この頃です。

ラコステのアウトレット商品の記事と、


2022年春夏アイテムの記事も書きました。


どうぞこちらもご覧ください。

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