Barbour(バフアー)の季節がやってまいりました。
毎年中秋になるとすかさずクローゼットの奥から引っ張りだしているバブアー。
「ビデイル」とか「ビューフォート」も良いのですが暖かいキルティングジャケットもおすすめです。
そんなバブアーのジャケットですが、今回はミリタリーデザインの暖かいフリース キルティングジャケットをご紹介します。
バブアーとキルティングジャケット
バブアーで巷で有名なところでは「ビデイル」とか「ビューフォート」ばかりが日本ではもてはやされますが、本国イギリスでは毎年新しいデザインのジャケットも発売されています。
それに「ビデイル」や「ビューフォート」は人とかぶったり、冬の街着には寒いのでやはりキルティングジャケットの出番となります。またオイルドジャケットは都会の生活には向かない面もありますし。
筆者の経験上「ビデイル」の着用期間は以外と短く11月上旬~12月末と考えております。
東京では11月でも暖かい日も多いですし、1月になるとやはりキルトジャケットやダウンの着用率も多くなってきます。
バブアーキルティングジャケットならもう少し長く着れると思いますし、トラディショナルで飽きがこない。
筆者は以前の記事でもバブアーのキルティングジャケットについて紹介させていただいております。
バブアーの暖かいキルティングジャケットを紹介
では筆者の所有のキルティングジャケット「Barbour バブアー New Polar Quilt SL ナイロンキルティング ジャケット MQU0563」をご紹介します。
こちらのキルトジャケットはバブアーの定番スタイルに現代性を持たせた日本限定SLシリーズになります。
購入は2017年。着用4年。
現在は販売されていません。
今、バブアーのキルティングジャケットを買うならこちら
購入当時は「ネイビー」「オリーブ」の2色展開。バブアーのイメージカラーはカーキ/オリーブと言った印象がありましたが、ビジネスでの着用を考慮してネイビーにしました。
ネイビーと言ってもほぼブラックに見えますが・・。
極細の繊維で織られた絹のような光沢感がある滑らかなキルトジャケットは高級感が漂います。
襟の内側まであるフリースのライニングやハンドウォーマーポケットで防寒機能は万全。
オンでもオフでも使えるニュー・英国スタイルジャケットです。
前面下部には「BEDALE」のディティールを取り入れた大型フラップポケット、そしてサイドベンツとバブアーエッセンスも盛り込まれています。
- 素材構成: 100% ナイロン
- 当時の価格は32,400円
外側に4つ、内側に2つとポケットも多い。この価格でこの品質・ブランド性はコストバリュー感が高い。思わず買わずにいられなかったお気に入りのアパレルです。
バブアーのキルティングジャケットは寒くなかった
もととも英国紳士服が好きな小生でキルティングジャケットも好みです。
もちろんラベンハムもね。
でも寒い日にはキルティングジャケットは寒くて羽織れないのも事実。
一般的にキルティングジャケットは寒いと書いたこともあります。
そこでキルティングの裏地にフリースがあれば暖かい。ハッキリ言って今回紹介の「New Polar Quilt SL」は暖かいです。
理由は採用しているポーラーテックフリースは保温力に定評がある素材。
ポーラテックはアメリカのフリースメーカーでパタゴニアやノースフェイスなど数々のアウトドアブランドが採用している最強の保温素材なのです。それがバブアーに!
フリースはウールとは違い軽量で耐久性がある化学繊維です。
デザインもタイトに仕上げられていますので密着性が高く体温を逃さない。
モコモコダウンが好きじゃない!スタイリッシュでオーセンティックなアウター希望ならバブアーのキルティングジャケットがおすすめです。
バブアーキルティングジャケットサイズ感
当商品 「Barbour バブアー New Polar Quilt SL ナイロンキルティング ジャケット MQU0563」 のサイズ感をご紹介しておきます。
裄丈 | バスト | 着丈 | |
34 | 80センチ | 102センチ | 79センチ |
36 | 81.5センチ | 110センチ | 80.5センチ |
38 | 84センチ | 112センチ | 82.5センチ |
筆者は170センチ 63キロでサイズは36を購入。
購入当初はキツイかなと感じておりましたが今では丁度いサイズ感です。
スーツジャケットは着ないことを考慮してのサイズ選びになっています。スーツの上に着られたい方は1サイズアップをおすすめします。
着心地は想像していた以上に重量感があります。肩が凝るような重さではないのですが、ポリエステルとフリース素材だから軽いんだろうと高をくくっていました。
この重さがいいんです。しっかりとしたジャケットを着ているって感じが。
縫製も丁寧、大ぶりのファスナーもスムーズ。カッコイイ!
バブアー キルティングジャケット コーデ
- 仕事がら電車や車での移動がメインなので軽量な防寒着が欲しかった
- 東京だとモコモコした着ぶくれダウンは必要としていない
以上のことからミドルウェイトのアウターとしてバブアーを選びました。
コーディネートとしてやはり暖かく着心地の良いネルシャツかニットセーターをインナーに着ることをお勧めします。
そしてなるべくブリティッシュに見えるようにね。
スタンドカラーの首元までフリースになって暖かいのですが、更にマフラーを巻くと暖かさがアップします。マフラーも無地のものだとクールに、バーバリーのようなチェック柄だとカントリー色が強くなります。
出来れば靴もスウェードの英国製で!
中央のアンティークゴールドのジッパーもアクセントとして効いていて、軽快でスポーティーなジャケットの印象です。
まとめ
若い時からオーセンティックな洋服が好きで歴史あるブランドの定番商品を着続ける事を旨としておりバブアーも好きなブランドの一つ。
日本でも以前から紹介されているブランドで、爆発的な流行はないもののファッション関係の方とかにマニアック的人気で継続販売されています。
でも人気が高まり皆が着てしまうと流行がピークアウトし、その後ダサく見えてしまうので程々で。