シューキーパーはレザーシューズの寿命延長には欠かせないもので、本当は全ての革靴に装着したいのですが、差ほど安価ではないので簡単にどんどんは買えません。
また靴の事を考えますと粗悪な安物を買うのも如何かなと思いますので、それなりのコストパフォーマンスが高いシューキーパーを選びたいと思います。
シューキーパーの条件
シューキーパーは基本的にレッドシダー材で出来ている物が宜しいかと思います。
欧米で昔から使われているレッドシダー材は防虫・防臭・防湿効果がありまので、誠に革靴に優しく最適な材料かと。
レッドシダー材の香りを嗅いでみてください。森林の匂いと申しますか、心安らぐリラックス効果のある香りが感じられると思います。
海外ではレッドシダーのチップ材を枕元に置いて安眠を高めるような使い方もあります。
Amazonで購入したシューキーパー
Amazonサイトではレッドシダーで作られた沢山のシューキーパーが見つかります。しかしながら見比べてみますと大概の製品は、何だか同じもの・同じ製造元の商品ように見えます。
もしかしたら、一つの商品を名前やアクセサリー品(靴磨きクロスやブラシなど)をおまけしているのかもね。どれも写真上同じように見えますし金額もほぼ横並びです。
試しに口コミ件数がが多く、評価も高そうな物1点を購入してみました。
価格は2200円程度でした。
こちらがそのシューキーパー。
サイズは3種ありましたが26センチの足サイズに合うものを購入。
サイズ感は思ったよりも短いかなと思いましたが、調整機能がありますので問題ありません。
レッドシダーの材質は値段相応。片方に大きな節があり少し気になりますが靴に隠れ部分ですのであまり気にならないでしょう。
踵部分にゴールドのグリップがついているので、出し入れがしやすくリッチに見え下駄箱や玄関内が豪華に見えるのは良いことです。
無印良品のシューキーパー
シンプルな生活用品を安心価格で販売してくれ、日常でもサコッシュ使用の無印良品でもシューキーパーは購入できます。
2サイズあり23~25cm用が1,990円、25~28cm用が2,290円です。
早速近所の店舗で25~28センチ用を購入致しました。
開封した姿はこんな感じでそつなく出来ています。
Amazon商品とは違い煌びやかさは無く、シンプルな印象で若干細見にも見えますか。
靴サイズへのアジャスター機能はAmazon商品は折り曲げ式だったのに対し、無印良品のものはバネ式になっています。
つま先部分は2分割。
店頭で、一番シダー材が綺麗で良さげな(袋に入っていますので実際はよくはわかりません)商品を選んだつもりでしたが、左右で長さとつま先の反り具合が幾分違う商品が入っていました(笑)。
靴に入れるとこんな感じです。Amazon商品と比べる味気ないというか。
キーパーの取り外しは、踵の凹部分に指先を入れグッと引っ張る感じで抜くことができます。
無印良品のシューキーパーがおすすめだと思う理由
結論は、
無印良品のシューキーパーのが宜しいように思いましたのでこれから買い増していきます。
形状
まず気になったのはつま先アジャスター部の形状です。無印良品のシューキーパーは真ん中でに分かれております。Amazonの方は途中から。この形状に問題がありました。
Amazonのキーパーを靴から取り出しする時に、靴内部の縫製部分に引っかかって靴を痛めてしまう恐れがあったからです。無印の方はすんなりと着脱できました。
無償交換も出来そうなのでAmazonに相談してみましょう。
耐久性
Amazonの口コミですぐ壊れてしまうと言ったがちらほら見受けられます。
本当の所はどうだろうかと届いた商品を確かめると分かるようなします。
実際にアジャスターのバネ部分が華奢で、現実に左右のつま先部のバネ力が違っています。特に左側があまりよろしくなく、先ほどの引っ掛かりもこのことに由来しているようです。
また踵部のゴールドメッキは経年劣化での剝がれ・変色は一般的に起こりうることです。
シダーウッドの香り
無印のキーパーの方が、Amazon製品よりシダーウッドの香りが強いように思いました。
包装状態の違いは、無印はビニールに入っていましたが、Amazonの方は紙で包んで箱に入っていました。
折角のレッドシダー材なので香りが良い方がいいですね。
まとめ
2000円程度のシューキーパーで何を言っているんだ!とおりを受けるかもしれませんが、良いものを安く購入したいという普遍的おじさんのライフスタイル。
シューキーパーだって手を抜けませんね。