アメリカのブーツメーカー ウルヴァリン(Wolverine)の1000マイルブーツを履いて6年目になりますがその履き心地やサイズ感を紹介します。
ウルヴァリンの紹介
Wolverine(ウルヴァリン)はアメリカのブーツメーカーで、このオリジナルの1000マイルブーツは、1910年代に初めて製造され1000マイルの摩耗に耐えるブーツを提供するため命名されました。
そして当時の労働者達はその柔らかく、長持ちするシェルのブーツを気に入り、今日同じ方法でこのアメリカのアイコニック的なブーツを手作りしています。
ウルヴァリンの1000マイルブーツとは
代表的ブーツ【1000マイルブーツ】って変わった名称ではありますが、秋冬にピッタリでどんなファッションにも合わせてもカッコよく決まるブーツでございます。
レッドウィングのブーツが有名かと思いますが、本場アメリカではウルヴァリンは肩を並べる程のワークブーツメーカーなのです。そしてその耐久性と履き心地は抜群で1000マイルも歩けてしまうと言った代物なのです。
1000マイルブーツのディテール
それでは小生が現在6年間履いております1000マイルブーツのディティールを見ていきます。
色はブラックですがワークブーツらしくないワークブーツ。革はクロムエクセルレザーを使用で革質・風合いも抜群にカッコイイです。傷も付きにくく、ついたとしてもそれはそれで味が出ますね。
つま先は少しぼてってと丸みを帯びたスタイルは履きやすさにも影響しています。
ソールはレザーなので2トーンカラーになります。
側面には「WOLVERINE 1000MILE」ネームの型押し。
上部のフックは紐掛式になってますので脱ぐときは楽なのですが、履くときはその都度フックに紐をかけて結ぶのは時間がかかります。
靴裏ソールは本革製。しなり具合もよろしくとても歩きやすいです。
ソールをラバーに張り替えられる方もいらっしゃいますが、私はオリジナルのままが好きですね。雨の日は当然履きませんし、傷んできたら張り替えればいいと思っています。
2か月に一回程度ソールにシューオイルも塗ったりしています。
踵はガッチリしたものでヘタレなどおきそうにありません。
この部分も耐久性に影響します。
1000マイルブーツを選ぶメリット
こちらの1000マイルブーツは2代目で、20代の頃から履いていた1代目の買い替えで購入致しました。
20代の頃買って、かれこれ20年以上1000マイルブーツを履き続けていたので本当のお気に入りのブーツです。
その1000マイルブーツのメリットをまとめました。
定番デザイン
綺麗めの仕上げなので飽きがきませんし、定番のブーツスタイルは時代を超えて長くお使い頂けると思います。
ワークブーツとして生まれましたが、今では大人のアイテムとしてコーディネートできます。
ファッションを選ばない
どんなファッションにも似合います。ビジネスでもアウトドアでもいけると思います。
耐久性が高く長持ちする
1000マイルブーツのネーミングは耐久性・長持ちを意味します。
6年目の踵の写真ですが差ほど減ってないのが驚きです。
いつものビジネスシューズは外側の減りが激しいのですがこのとおりまだまだ新品に近いです。
履き心地が良い
デザインがカッコよくても履き心地が悪い靴は使い物にならないでしょう。1000マイルブーツはワークブーツのくせに履き心地がいいです。これなら長く歩けます。
本革の質感とクオリティの良さ
革はクロムエクセルレザーを使用。革質・風合いも抜群にカッコイイです。
リーズナブルな価格
1000マイルブーツはおよそ3万5000円~で購入できます。
金額からいったら少し高いかなと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、定番デザイン10年ブーツと考えますと逆に安いんじゃないでしょうか?
レッドウィングはもっとお高いです。
サイズ感
こちらの1000マイルブーツを選ぶときのサイズはアメリカンサイズなので少し注意が必要です。
そもそもスニーカーとビジネスシューズのサイズが違いますように今の履いておられる靴を基本にしますと、
スニーカーなら『1サイズ小さい物を選ぶこと』になります。ビジネスシューズならジャストサイズで良いでしょう。
小生はナイキやニューバランスのスニーカーは27センチですが革靴は25.5センチを履いておりますので購入したのもは7.5サイズ。それでジャストサイズでした。それでも気持ち程度の余裕がありますが、ソックスの厚さと紐の締め具合で調整できます。
それと箱の表記では7.5サイズは26.5CMとなっておりますがAmazonでは25.5センチの記載ありですが、自分の感覚だと25.5センチ(アマゾン表記)が正しいと思います。
1000マイルブーツに似合うファッションは?
1000マイルブーツがどんなファッションにも似合うと言いましたが、主に小生はブラックジーンズに合わせて履いています。
全体をブラックトーンで合わせたファッションが多いのでシンプルにまとめています。
こちらはユニクロのカーキ色のチノパンツに合わせたコーデ。仕事着としてビジネスカジュアルにまとめたいときはこんな感じで、ジャケットやニットカーディガンなどを組み合わせています。
何にしても綺麗めなブーツなので楽に皆様もコーディネート出来ると思います。
お手入れ方法
靴好きのおじさんですが、メンテナンスも靴と同じぐらい好きです。
1000マイルブーツ(靴全般に言える事ですが)のメンテナンスは履き終えたら『とにかくブラッシング』が基本になります。
1日履いた砂や埃を落としてあげましょう。
それからすぐに下駄箱に入れてはいけません。履いて帰った後は靴内に湿気が残っていますので、1日程度は外に出して湿気を取ったほうが靴が長持ちします。
あと、クリームやワックスはどうすればいいのかといいますと、1000マイルブーツの革にはオイルが多めに含まれていますので、自分の場合はサフィールのユニバーサルレザーローションを1か月に一回くらい塗っています。
ミンクオイルを塗る方や、ポリッシュワックスでピカピカに仕上げる方もいらっしゃるかもしれませんが、靴はメンテナンスする事で愛着が湧き大事にしようと思ってくるんですね。
60マイルしか歩いていない
この1000マイルブーツを履き始めて週1~2日のローテーションで6年目になります。
今どのくらい歩いたかと言いますとまだ60マイルぽっち。
1マイル=1.61Kmなので1,000マイル=1,610Kmとなり、1,610Kmはどの位歩けばいいかと言いますと横浜駅から広島駅までの往復の距離と大体同じぐらいでしょうか。
これほどの長い距離を履いても、この1000マイルブーツはへこたれず耐久性があるってことなんでしょうね。
ウルヴァリン1000マイルブーツまとめ
ウルヴァリンの1000マイルブーツは小生のお気に入り靴の一つです。
とにかくカッコイイ!そして履き心地もいい!!
そしてジャケットスタイルやジーンズ・チノパンなど、どんなファッションにも合わせやすく女性受けもよろしゅうございます。
お若い方でも年配の方でも似合うこのブーツで街を闊歩して1000マイル歩いてください。
それは健康にも良いかも知れません。
アメリカ製レッドウィングの「ポストマン」のブログもお読みください。