今回はネットショップで購入した並行輸入品のドクターマーチンが本物かどうか調べたブログ記事です。
ドクターマーチンはイギリスのシューズブランドで、高い品質と独特のデザインで世界中にファンがいます。
しかし、人気のブランドだけに偽物や模倣品も多く出回っていると聞きますので、いろいろと調べてみました。
ドクターマーチンの並行輸入品を買った
自分ではドクターマーチンの靴を購入する予定はありませんが、娘が誕生日プレゼントに欲しいと言うので新宿のルミネに見に行ってまいりました。
希望の靴はメリージェーン(MaryJane)という2つのストラップがついているモデルです。価格をみてビックリ。税込み2万円代と思わずの価格。
ドクターマーチンってそんな高級靴でしたっけ?
そんなことで、すぐには買わずスマホでAmazonや楽天をチェックすると、あるじゃないですか!1万円代の並行輸入品が。
でも本物でしょうか?偽物かも。
いつも通販でブランド物を買うときに付きまとう不安。
でも買ってみないと分からないですし、気に入らなければ返品すればよいですしね。
「為せば成る」でポチリました。
並行輸入品を検証してみた
購入したモデル
インターネットで購入致しましたのは、こちらのメリージェーン(MaryJane/8065/BLACK SMOOTH)っていうモデルです。
サイズはUK3、センチでいうところの22センチのレディースになります。
つま先がコロンと丸くなっていて、2つのストラップがあるのが特徴です。
価格は1万円台。もちろん並行輸入品であります。
箱の検証
では早速、こちらのドクターマーチンが本物かどうかを検証してみます。
箱を開けると蓋裏に数字「20181114」の表記を発見。製造年月日でしょうか?
靴を取り出すと底に足跡マークがありました。これは正規品にもありますのでポイントアップです。
生産国
靴中に製品データが印字してあります。
サイズは3UK
生産国はMade In Vietnam。その上の数字12916このメリージェーンモデルの製品番号のようです。
印字も丁寧に見えます。
外観
靴の外観を確認しましたが、傷・汚れ・ほつれ等は発見出来ませんでした。
正規品と並べて確認したわけではないので、全体のディティールの違いは判らず。
革質も店舗で確認した物と同じように感じました。アッパーの滑らかなスムースレザーも良いですね。
靴好きのオヤジが鑑識眼・直感で見て不信な点はなく問題無しでしょう。
踵
靴の命、踵もしっかりと縫製してあります。縫製の間隔、ヨレ、曲がりなどは確認できませんでした。
ストラップ
このメリージェーンの特徴である2つのストラップも健在で、バックルの「Dr.Martens」の印字ももくっきり。着脱も問題なし。
黄色のステッチも等間隔で綺麗に縫い付けてあります。
ソール
ドクターマーチンの特徴の一つ、空気を閉じ込めている「エアークッションソール」も確認しました。土踏まずの格子は縦型でOK。(日本オリジナルのタイプは斜め格子だと何かの記事で読みましたが、メーカー本来は縦型で良いそうです)
クッション性、ソールの高さも「そんな感じだった」とは娘の弁。
中敷き
中敷きは取り外し可能。
クッション性のある中敷きではありますが、汚れや臭いのため交換も可能になっています。
ドクターマーチンの並行輸入品は本物だと思う
結論から申しまして、私の検証ではこちらのドクターマーチンは本物である、或いは本物の海外向け製品(アウトレット品には見えませんでしたが)と判断させていただきました。
よって購入して大満足の結果です。
日本正規品を並行輸入品で代用出来たことは何より家計の節約になりますし、靴と言うものは履いたらすぐに汚れや傷がついてしまう実用品ですので、アウトレット品でも自分は問題ないと思っています。
そして、元々こちらのドクターマーチン/メリージェーンですがアメリカの正規店で買っても120ドルの代物で、差ほど高い靴ではないのです。
但し、webショップのドクターマーチン全ての並行輸入品が本物がどうかはわかりません。気になさる方は信頼できるショップで購入することが一番確実です。
なのでこの度購入しました並行輸入品が1万円台であったことは、なかなかにコストパフォーマンスが高かったかなと思いました。
しかしながら100%本物と私の眼力では言い難いのでそこの所は自己責任でご判断にお任せ致します。
昨今の通販の活況に依り、私もかなりの割合で店舗に行かないでインターネットで商品を購入する機会が増えてまいりました。
皆様もきっとそうでしょうね。