J.M.WESTONのギリーシューズを20年間ほとんど履かない理由

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最高峰の靴といえばJ.M.WESTON(ジェイエムウェストン)で間違いないでしょう。

品質も然り価格も然り。

今回は筆者所有のJ.M.WESTON、それもマニアックなギリーシューズをご紹介します。

購入後20年が経っていますがほとんど履いていないギリーシューズのレビューと、なぜまだ新品同様なのかについてご紹介します。

この記事はこのような人が読んでいます
・ギリーシューズについて知りたい
・J.M.WESTONに興味がある
・長く履ける靴を探している
・J.M.WESTONの履き心地を知りたい
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J.M. WESTON(ジェイ.エム.ウエストン)とは


フランス リモージュで1891年の創業以来、J.M.Westonは卓越した職人技と断定的なフランスの優雅さを兼ね備えています。

120年以上の伝統的な靴職人であり古典的なデザインを大胆に、現代風にアレンジすることに卓越していて究極の靴製作を現在も探求しています。


J.M.WESTONの代表的靴は「ゴルフ」を上げる方も多いでしょう。

「ゴルフ #641」は1955年にゴルフ場の芝生を歩くために誕生したシューズですが、幅広いスタイルに順応するオールコンディションシューズです。

そしてJ.M.WESTONのモカシン、ダービー、オックスフォードは制約のないライフスタイルを反映し靴業界のコンパニオンと言えます。

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J.M. WESTON(ジェイ.エム.ウエストン) のギリーシューズレビュー


では筆者が所有しています J.M.WESTON(ジェイ.エム.ウエストン)のレビューです。

ギリーシューズとは

そもそもギリーシューズとはなんでしょうか?

ギリーシューズとはアイレット(eyelet)がない靴を指します。アイレットとはハトメのことでひもを通す穴の部分です。

本来は周りがU字にくり抜かれたスコットランドの伝統的な靴で、狩猟用や民族舞踏用に作られたものでした。


履きやすく足に馴染むスタイルのギリーシューズですが、実は筆者はJ.M.WESTONのギリーシューズを20年間ほとんど履いていません。


何故履かないのかって?


何故なら所有のギリーシューズはラバーソールで雨の時に履くウェザーシューズにと思って購入したのですが、そもそも東京では雨はそれ程多くないことと、後にパラブーツのシャンボードを買ってからというものシャンボードの履き心地がよくJ.M.WESTONはお蔵入りになってしまったからです。


そんな20年前のギリーシューズは今は販売されていませんので参考程度にお読みください。

デザイン


ギリーシューズと言ってそのスタイルは定番フォルムのオックスフォードスタイル。

靴ひもを通すアイレットがないことを除けばどのようなコーディネートにもマッチするオーソドックスな靴です。

重量があり手で持つと重いですが歩行時には重さは感じません。

スムースレザー

J.W.WESTONだけあって革質は素晴らしい。

シミ一つとない滑っとした革は20年間手入れもほとんどしていないのにも関わらず割れも変色も出ていません。

グッドイヤー製法


グッドイヤー製法なのでソールの張り替えができます。

ただしラバーソールソールなのでソールが痛むことも皆無で、ソール交換はいつのことやらって具合です。

J.M.WESTON(ジェイ.エム.ウエストン)のサイズ感と履き心地

J.M.WESTON(ジェイ.エム.ウエストン)のギリーシューズをあまり履かない問題は、履く機会がないと前述しましたがもうひとつの理由として「サイズ感と履き心地」があります。


とにかくこのJ.M.WESTON(ジェイ.エム.ウエストン)のシューズは履き心地が悪い!


一般的な革靴であればサイズ感さえあっていればストレッチャーを使って引っ張ったり伸ばしたり、履き込んだりする事によって自分の足の形に馴染んでいくのですが、このギリーは20年たってもじゃじゃ馬さながら言うことを聞きません。


筆者の足サイズは25.5㎝。

このギリーは7 1/2 Dワイズ。

サイズ的には大きくも小さくもなくジャストの感覚ですが、履いて歩いた心地はお世辞にも良いとは言えません。

長時間履いていると足が痛くなるんですよね。

ワイズが少しだけ窮屈にも思います。


良い靴はきつくても辛い期間を過ごすとピッタリと足型に合ってくるといった通説を信じて修行と思って履いていきます。

もう10年付き合いますか。

J.M.WESTON ギリーシューズのコーディネート


J.M.WESTONのギリーシューズはその品質とデザインの持つ雰囲気で時代を超えて古さを感じさせません。

カジュアルでありながら品もある。

ワーク的要素もある靴なのでデニムが一番しっくりきます。


JMウェストンはフランス靴なので当然ヨーロッパテイストの服との相性は抜群です。

春先ならトップスはセントジェームス、秋口にはDanton


英国合わせならバブアーやハリスツイードなどカントリー系コーデともいい味になり、品のあるレザーの色味とギリーのディティールが相まって大人の男性を上品に演出してくれます。

まとめ

このブログは「J.M.WESTONのギリーシューズを20年間ほとんど履かない理由」というテーマについて書きました。


憧れのJ.M.WESTONですがこの年になってまだ足に馴染んでないなんて本当にめんどくさい靴ですね。

これからもコツコツ履いて馴染ませていこうと思いますがいつ終わることやら。

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