グレゴリーARRIO(アリオ)は背中が蒸れないデイパック

バッグ
記事内に広告が含まれています。

グレゴリーと言えば機能的でおしゃれなデイパックのブランドとして有名ですが、サイズ・機能・価格と様々なデイパックがありどれを選べばいいか迷ってしまいますね。

そんなグレゴリーからこの春、新作のARRIO(アリオ)シリーズが発売されました。アリオは夏に活躍するデイパック。

夏に活躍するってどういう事?

今回は暑い季節に背中が蒸れなく、抜群の快適性を提供する本格トレッキング・トレイル用デイパック、グレゴリーARRIO(アリオ)デイパックをご紹介します。

スポンサーリンク

グレゴリーとは

グレゴリーとはアメリカ・カリフォルニア発のバックパック(一般にいうリュックサックのこと)のブランドです。創業は今年で40年となりバックパックの定番メーカー的存在でもあります。

筆者がグレゴリーのデイパックを買ったのは平成2年ぐらいだったでしょうか?神田のさかいやで初めて購入しました。

当時はまだ学生以外でデイパックを担いでいる人も少なかったのですが、グレゴリーなどというブランドもまだマニアック的な存在で、価格も当時のリュックサックにしては高かったと思います。

「バックパックのロールスロイス」などというキャッチコピーで、巷のバックパックの中でも背負った時に肩に重さを感じないショルダーストラップは、幅広・厚めでクッション性に優れたリュックサックの出来に驚きました。

スポンサーリンク

グレゴリーのARRIO(アリオ)シリーズとは


グレゴリーの2021年新作デイバック ARRIOの商品コンセプトは、暑い季節の日帰りハイキングで涼しく過ごせること

そのために容量も少なめ、重量も軽めの1気室のデイパックです。

もっとも特徴的なのは高通気性のサスペンションを搭載していること!

「フリースパン・オープンエアメッシュ・バックパネル」のトランポリンのようなメッシュ素材が本体から離れたところにあるのでバックと背中が直に当たりません。通気性が良く汗ばんだ背中が密着しない構造になっています。

またショルダーストラップも軽く通気性良し、といった具合で涼しく快適に山登りができるバックパックとなっています。

ARRIO(アリオ)のサイズは3つ

グレゴリー アリオには容量が異なる3つのバックパックがありますので概要を説明。

カラーは各3色「フレームブラック」「エンパイヤブルー」「ブリックレッド」から選べます。

アリオ18

アリオシリーズで一番コンパクトなデイパック。短距離トレイルに最適な大きさだと思います。

細長い印象。

  • 最大積載重量:6.8kg
  • 容量:18L
  • 重量:653g
  • サイズ:高さ52センチ×幅27センチ×奥行17センチ

アリオ22

アリオのミドルサイズのバックパック。

  • 最大積載重6.8kg
  • 容量:22L
  • 重量:696g
  • サイズ:高さ48.5センチ×幅27センチ×奥行20.5センチ

アリオ24

アリオ24のクラシックなトップローディング式(雨蓋式)で上部にはジッパー式ポケットがあるのが他2タイプと違っています。またウェビングループはつきません。

  • 最大積載重量:9.1kg
  • 容量:24L
  • 重量:757g
  • サイズ:高さ55センチ×幅27センチ×奥行22センチ


共通している機能

アリオ3タイプに共通している機能を表記しておきます。

  • フリースパン・オープンエアメッシュ・バックパネルは涼しさと快適さを追求
  • ハイドレーションリザーバー対応の高通気性素材のショルダーハーネス
  • セーフティホイッスルが組み込まれたスターナムストラップ
  • 速乾3Dハイドロリザーバー(別売)に適合
  • 前面にリフレクター(18L、22L)
  • 左サイドにはジッパー式ポケット
  • キークリップ
  • 右サイドにはストレッチメッシュポケット
  • コンフォートグリップ成型ジッパープル
  • 専用設計レインカバー付き


Gregory(グレゴリー)買うなら

アウトドアウェアならヒマラヤオンライン

アリオ24のサイズ感や使った感想


グレゴリーのアリオを銀座のグレゴリーショップで試着・購入しましたのでレビューします。



新商品ってことでまだそれほど各アウトドアショップに置いてなかったので銀座まで出向きました。

3サイズとも展示在庫がありそれぞれを試着。

アリオ22と24で迷いましたが容量と収納ポケットの数でアリオ24に決定。

24Lのサイズ感はよい

24Lのサイズ感は散々悩んだあげくの購入なので文句なし。

元々のバックの重量が軽いのでいろいろ詰め込んでも重くならず、また差ほど大きくもならないので街中での着用もお洒落な感じです。

但し高さが55センチあるのでコンパクトな印象は受けません。一般的なデイパックと比べて幅が狭いことぐらい。

もう少し荷物を持って行きたいときはウェストバックなどで補うことも考えています。

因みにノートパソコンを入れるのは難しい。

一般のデイパックにあるようなPCスリーブはなく、ハイドレーションリザーバー入れに入れようとするとフレームがラウンドしているのでその箇所には入りません。またクッション材も入っていません。

確かに背中が蒸れない


アリオシリーズの売りである「背中が蒸れないデイパック」が確かに蒸れない。厚い日に一通り公園を歩いてみたのですがコレ良いです!

以前所有していたミウォックのベンチレーションは優秀でしたが、このアリオはそれを上回る快適さです。

だってべたべたの背中がバッグに直接くっつかないのですから。



因みに蒸れないバックパックをまとめた記事も書きましたのでご参考に

ワイヤーフレームに違和感

アリオシリーズはトランポリン式のメッシュネットが特徴なのですが、それを固定しているフレームは硬いです。

筆者の場合アリオ24を背負った時にちょうどお尻の上にあたるので、そこが硬く気になります。

私だけでしょうか?

巾着袋は一長一短


総合的にお気に入りのアリオ24ですが、購入前から難色を示していたのは巾着「トップローディング式(雨蓋式)」収納。

紐を引っ張っ開口部を開けたり締めたりできるのですが、これって結構面倒くさいかも。


開くときは固定されたプルを引っ張ればスムースに一発で開くのですが、閉める時には細い紐を程々力を入れて引っ張ることになります。

コツがわかれば苦にはならなさそうですが、まだまだ楽にとはいかないです。また余った紐の処理も面倒で紐を手繰って中に突っ込んだりしています。


容量はかせげるのかもしれませんが、大きなジッパーでがばっと開く方が中のものも探しやすいと思いました。

レインカバー付きはやっぱりうれしい

最近はレインカバー付のバックパックも増えてきました。

ノースフェイスのバックパックだとかなりの確率でレインカバーはついていたと思いましたが、グレゴリーの標準搭載はまだまだだったように思います(ミウォックにはなかった)。

このアリオはレインカバーは標準でついています


アリオ24の場合は、雨蓋の裏側がレインカバー入れ。レインカバーを入れないときはここもジッパー付き収納として使えます。

まとめ

夏専用デイパック「アリオ24」。

別段夏以外でも使えますが。

背中がトランポリンのようなメッシュ素材になっているこのアリオがあれば、厚い季節のハイキング・観光・ジョギングも怖いものなし。

小生も含めて背中に汗をかきやすい人必須のグレゴリーアリオで今年は涼しく快適にでかけましょう。


パタゴニアの大き目のバックパックレビューもご覧ください。


最新のアウトドアギアがすぐほしいならこちらも

サンデーマウンテン | アウトドアを軸にファッション、インテリアをMIXしたライフスタイルを提案するオンラインセレクトショップです。あなたのアウトドアを通した新しい体験作りを応援します。

タイトルとURLをコピーしました