一つ前の機種のモバイルルーター NEC「Aterm MR04LN」を購入しました。
どうして新しい機種の「MR05LN」ではなく一世代前の「MR04LN」を購入したのかと言うと、ただ単に格安だったからです。
1月のアマゾンのタイムセールで、「NEC Aterm MR04LN 3B」 モバイルルーター (OCN モバイル ONE マイクロSIM付) クレードル付属【Amazon.co.jp 限定】通常価格が18,900円のところ、7,100円のビックリ特価を発見し思わず衝動買いした次第です!!
でも、本当は前から「MR05LN」と「MR04LN」の性能差は勉強済でしたが。
「MR04LN」の機能については後述で説明します。
MVNOとは
今更の事ですが世間では「MVNO」が真っ盛り。
テレビでも「UQ」「マイネオ」などなどのCMが毎日のように流れています。
因みに「MVNO」とは「Mobile Virtual Network Operator」の略で、日本語では「仮想移動体通信事業者」と言います。
有名な会社には「OCN」「IIJmio」「ビッグローブ」「楽天モバイル」「mineo」「U-mobile」「NifMo」「UQ mobile」といった会社やブランドがあります。
最近では、「Line」もMVNOに参入済です。
いままでは、皆さんおなじみの「ドコモ(docomo)」「au」「Softbank(ソフトバンク)」といった会社がメインの通信会社「移動体通信事業者」(一般的にキャリアと呼ぶこともあります)でした。
しかし総務省のMVNO促進政策により、自前の通信局などの設備を保有していないMVNOはドコモ、au、ソフトバンクといったキャリアにお金を払って回線を借りて、サービスを提供をしているのです。

Aterm MR04LNを開封
それでは、購入したものを開封してみていきます。
アマゾン限定品だったので、「MR04LN」にOCNのSIMがおまけで付いてきました。

開封すると、これらのものが入っています。
①モバイルルーター本体
②バッテリー
③クレードル
④電源ケーブル
⑤LANケーブル
⑥電源コネクタ
⑦説明書
お気に入りのクレードルにセットしてみた
後ろから見るとこんな感じに。緑の線はLANケーブル
SIMは残念ながらOCNは使わずにIIJを使います。
IIJもキャンペーンで初期手数料は1円、通信容量2倍キャンペーンのおかげで6カ月間は3GB → 6GBも使えるのでお得かな。
基本どのMVNOも何かしらのキャンペーンをやっているので、そう変わりばえはないかもしれません。
後は通信速度の問題でしょうか。
Aterm MR04LNを開封


①LTE-Advanced対応
スマホもそうですが、外でのインターネットへの接続は速度が遅いとストレスが溜まりますよね。
この機種は次世代通信方式LTE(受信最大300Mbps、送信最大50Mbps)となるLTE-Advancedに対応しています。
「MR05LN」は受信最大375Mbpsですが、それはあくまでも理論値なので通常使いであれば、「MR04LN」でも殆ど変わらないといえます。
②SIMロックフリー&「デュアルSIM」対応
当然このと「MR04LN」はSIMロックフリーなので自分でSIMを用意して設定しなければなりません。
また、microSIMカードを2枚挿入できる「デュアルSIM」対応なので、仕事用とプライベート用、また日本のmicroSIMカードと海外の現地microSIMカードの2枚を挿入して使い分けることもできます。
「MR05LN」はナノSIM仕様なので注意。

③タッチパネル式ディスプレイ
綺麗で見易いタッチパネル式液晶ディスプレイがついています。
日中だと少し見にくいですが、そうそう設定を変更するわけでもないので問題ありません。
本体はコンパクトなので鞄の中の場所もとりません。
④長時間使える
wifiだと連続通信は最大12時間、Bluetoothテザリングで最大約24時間の通信が可能です。
一泊程度の出張で使ってもBluetoothでつなげば、充電の心配もいらないようです。
「MR05LN」の場合は、wifiだと連続通信は最大14時間、Bluetoothテザリングで最大約30時間と延びています。
少し心を動かされましたが。
⑤スマートフォンからの操作で起動できる
ルーターは通常バッグの中に入れっぱなしですが、この機種は「Aterm Mobile Tool」アプリでipadやスマホから復帰や休止が簡単にできます。
大体そんなところが、「MR04LN」を選んだ理由ですね。
価格でいえば、Aterm MR05LN 3B クレードルセット PA-MS05LN 3Bは2月15日現在で22,980円になっています。


高いですね。
ということは「MR04LN」を7100円で買った私の判断は正しかったわけです。