最近のパタゴニアのフリースは毛玉ができにくくなったとは言え、使えば使うほど毛玉は大なり小なりできます。
暖かさには変わりないものの毛玉があるとどうしても古びてダサく見えるのも困りますし。
セーターやフリースをおしゃれに見せるには毛玉は定期的にとる必要性がありますがこれを取るのは結構面倒くさい。
今回はパタゴニア シンチラフリースの毛玉取りを試行錯誤してみて一番楽にできた方法をご紹介します。
無印やペット用ブラシではシンチラの毛玉は取れなかった
小生のパタゴニアのシンチラフリースは使用25年の年代物なので毛玉もしっかりと出来ております。
まずはフリースやセーターに出来る毛玉は摩擦が原因ですのでこれをほぐす方法を試してみました。
ペット用ブラシの場合
まずは一つめは百均で売っているペット用ブラシで毛玉が取れると言った方法がネット記事にありこれを試しました。
100円の予算で気軽にダイソーでペット用ブラシを購入。
実際にネット記事のようにやってみたけどシンチラのフリース生地には全く効果なし。
ペット用ブラシのブラシは”毛玉を取る”と言った目的ではなく”毛をとかす”のが正しい使用方、なのでパタゴニアのフリースの毛玉を取ることはできませんでした。失敗!
無印の毛玉取りブラシの場合
次に試したのが無印良品の『ブナ材洋服ブラシ』690円
無印ブラシは”衣類のホコリや毛玉取りに弾力ある豚毛でしっかり落とす”ってキャッチコピーもあります。
ではこのブラシをフリースに試してみました。
結果は?
数分ブラッシングしたのですが効果が薄い。
ペット用ブラシよりもマシに思えますがやはり毛玉が取れる様子がない。
パタゴニアのシンチラの毛は短く毛玉も小さい、そして強いので毛玉も衣類から離れようとしないのでしょう。
これも失敗でしたが無印の洋服ブラシは普段使いできるのでそのままクローゼットに。
毛玉取り器を使ったら毛玉取りが楽に
ブラシで毛玉を取る方法は諦め毛玉をカットして取ることにしました。
いちいちハサミで切り取るのも面倒くさいのでネットショップで毛玉取り器を購入。
買ったのはテスコムの毛玉クリーナー「毛だまトレタ」KD501!
価格は2300円でした。
やっぱり電動が良い
テスコムの「毛だまトレタ」は乾電池式で単三アルカリ乾電池で150分ぐらい使える。重さは165gでとっても軽い。そして安いってことが購入動機です。
チャイナブランドの充電タイプの品もありましたが国産ブランドの方が安心できるのでね。
ダイヤルの切り替えで高・中・低の3段階の強さで毛玉をカットできるのも○。
では実際にパタゴニアのシンチラフリースの毛玉をカットしていきます。
まずは毛玉取り器の使用前では
フリース生地の色が濃いほど白く固まった毛玉があちこちに目立っていますが、
テスコムの毛玉取り器で一二回当てるとほ~ら、毛玉が無くなったのがわかりますね。
力は入れず撫でる程度でいいのです。毛玉の部分にピンポイントでね。
面白いように無くなくなってきます。
「毛だまトレタ」を15分程度使って溜まった毛を確認してみると結構な量の毛が取れています。
カットの強さは一番弱い【弱】での使用。もし【強】で使ったとしたら毛が薄くなっちゃうんじゃないかと心配するほど良く取れます。
というわけでパタゴニアのシンチラフリースは新品とまではいきませんが、あの毛玉だらけの姿からスッキリ・キレイになりました。
これで部屋着から外にも来て出れるかな?
まとめ
今回は『パタゴニア フリースの毛玉を効率よく取るにはこの方法しかなかった!』といったテーマでブログを書きました。
フリースの毛玉取りを実際にやってみて【毛玉を効率良く楽に取るには電動の毛玉取り器が一番】だということがよくわかりました
フリースは元々長持ちする素材ですし、ちゃんとお手入れすると服の見栄えが劇的によくなります。
冬場のメインアイテムとしてフリースは長く使えますし、最近のパタゴニアのシンチラフリースは毛玉ができにくくなっています。
ひと手間をかけて良いものを長く使った方が結果してお金が残るはずです。
なのでメンテナンスも怠らないで。
実はこちらの毛玉取り器もおすすめだったりします。