アウトドアファッション好きのおじさんです。今日は、ノースフェイスの「マウンテンジャケット」のレビューをしたいと思います。
小生はノースフェイスのアイテムを十数点所有していますが、中でもド定番の「マウンテンジャケット」は人生の相棒のようなもの。
おじさんが「ノースフェイス」を着るとダサいって言われるかもしれませんが、30年ぶりに着てみたくなった次第で。また、この年になるとダサいとかダサく無いとかはあまり気にならず、好きな服を着る姿勢が大事。
と言うことで、このノースフェイスの「マウンテンジャケット」を新たに新調しましたので今回はそのサイズ感と、そしておじさんが着るとどうなるのか?について説明します。
ノースフェイスのマウンテンジャケットとおじさん
ノースフェイスと言えば、とても人気があるアウトドアブランドで街中でもそのロゴがついた服をよく見かけます。
ご存知の通りノースフェイスはアウトドアブランドですが、今ではアウトドア系のファッションアイテムとして着ることも多く、アイテムの中にはプレミアム化しているものもあります。
しかしながら、小生が20代の頃、1980年頃のノースフェイスは純然たるアウトドアアパレルでモンベルと同じくらい登山やキャンプのときだけに着ることが多かったように思います。
そんな時代にこの「マウンテンジャケット」を喜んで着ていましたが、いつの間にか着なくなっていました。
なに云う私も60歳を超えた年齢で、今更ノースの「マウンテンジャケット」かってことですが実は今まで着ていた「コロンビアのオムニヒート ジャケット」を手放してしまったので、新しいシェルジャケットを買う必要があったからです。
シェルと言えば「パタゴニアのトレントシェル」や「ノースフェイスのクラウドジャケット」も持っているですがもう少しハードなシェルの方が冬場には有効ですし、またもう少しクラッシックで本格的なジャケットが欲しかったからです。
実際にこのジャケットの使用方法と言えば、東京で秋冬用のテーラードジャケットの上に着る目的で購入したこと。今年は暖冬なので12月になってもまだ一回もダウンを着ていない。
そうだとすると、ダウンの着用期間が短くなり代わりにシェル系のアウターの方が良いのではないか?などと考え購入に至りました。
2023年製ノースフェイス「マウンテンジャケット」はお洒落になってた
2023年マウンテンジャケットのフォルムについて
60歳を過ぎて人生2度めのノースフェイスの「マウンテンジャケット」ですが、30年前に着ていたものと変わっていないようで大きく変わっていました。
当時のことは詳しくは覚えていませんが、基本的なフードやポケットの配置、調整可能な袖口など実用的なデザインは同じです。当時はイエローを着ていましたっけ。
何が違っているかと言えばフォルムでしょうか。
今のヤツは、ぱっと見スマートに見える。
当然全体のバランスもあると思うが、丈も期待していたとおりの長さ。
最近ではショート丈のトップスが多くなっているけど、スーツのジャケットの上に着ると裾が出てしまうんだな。それはカッコ悪い。
そこで秋冬物であれば裾が長めがいい。
その点このノースの「マウンテンジャケット」は「マウンテンライトジャケット」とは違い、着丈はMサイズで74センチで少し長めだ。
2023年版ノースフェイス「マウンテンジャケット」のデザインは機能性を重視しつつ、スタイリッシュで都会的なシーンでも活躍できると思いました。
ゴアテックスの生地感も素晴らしい
やはりゴアテックスは素晴らしい。
このマウンテンジャケットで使われているゴアテックスは「150D GORE-TEX Plain Woven(2層)」で、これはinfiniumとは違ってまともな防水性があること。
耐久防水性と高い防風性、そして優れた透湿性が保証されているので街中でもアウトドアでも安心に出かけられると言うことだ。
ゴアテックスの説明も別のブログで書いているのでご覧ください。
アウトドアジャケットで使われる【GORE-TEX(ゴアテックス)】の種類と性能を紹介
サイズ感に迷うもいつものMサイズを購入
サイズ感について
サイズ感についても紹介しておきます。
まずこの「マウンテンジャケット」は、フリースやライトダウンなどの中間着を合わせても動きやすいゆとりのあるシルエットになっている。
と言うことは一回り大きく感じられるようなので実際にノースフェイスのショップで試しました。なぜなら、いつもはノースだとMサイズがジャストサイズですがSサイズにしようかと迷ったからです。
私は身長170センチで体重60キロですが、結局のところMサイズを購入。「マウンテンジャケット」は一回り大きいと言って置きながら買ったのはいつものMサイズだった。
Mサイズを買った理由は、中に「ツイードのジャケット」を着たかったから。
ショップには着用を想定しているジャケットを持っていきましたぞ。店でSとMサイズを交互に試着したり、店のダウンジャケットを借りて着てみたり。
マウンテンジャケットのサイズはXSからXXLまでありますが、実際に予想していた程は大きくなかったな。
少しだけゆとりがある程度の大きさでした。
ただ、前情報の通り袖は長いね。でもベルクロで調節できるので自分の体型に合わせてフィットさせることができるので良しとしよう。
カラーについて
2023年のノースフェイス「マウンテンジャケット」の発売は10月上旬だったと思います。メンズのカラーは「ブラック」「パワーオレンジ」「スレートブラウン」「サルファーモス」「ケイプブルー」の5色。
当然買ったのは「ブラック」でしたが、おじさんがもう30歳位若かったら「パワーオレンジ」を選んでいたことでしょう。
ただし、「パワーオレンジ」は目立つ色なので街着では派手。山で迷子になったりしたら役立ちそうですが。
ノースフェイスの至宝「マウンテンジャケット」の機能のおさらい
最後に、機能性についてもまとめておきます。
ノースフェイスの「マウンテンジャケット」はご存知の通り、機能性と耐久性に優れておりさまざまな条件下での使用に適しています。
そこで、主な特徴を6つ挙げました。
耐水性
雨や雪にも強いのがノースの「マウンテンジャケット」。雨の日にもこのジャケットを着て外出しましたが中は全く濡れませんでした。これもゴアテックスのおかげ。素晴らしい耐水性だ。
パタゴニアのトレントジャケットより上だと思いました。
保温性
防風性が高いです。断熱材は入っていませんが生地が厚めなと、しっかり防風対策が保温効果を高めてくれます。なのでちょっとした寒さなら十分体を守ってくれます。
高めの襟はマフラーが不要だったり、フードをかぶれば雨・風・雪などが防げます。
胸のポケットは止水ジッパー付きでスマホなどを入れるのに安心です。
耐久性
ノースフェイスのマウンテンジャケットのゴアテックス素材は高品質で、長期間の使用に耐える設計です。
私の経験では剥離した記憶はないですね。
重量
このジャケットの重量はLサイズで約810gとメーカーサイトにありました。素材はナイロン100%。非常に軽いわけではないですが重さは感じません。
旅行やアウトドア活動に最適できちんと畳めば小さくなり持ち運びも別段苦労してません。
デザインと機能性
脇にジッパーがあって体の熱を逃がせます。意外とこの「マウンテンジャケット」を着てると暑い時があります。山手線の満員電車内で脱ぐことができない時など、このジッパーを開けることで体温調整ができます。
脇を開けると思いの外、涼しかったです。
ジップインジップ
ノースフェイスの「マウンテンジャケット」にはジップインジップ機能が備わっています。
ジップインジップとはアウターとインナーをファスナーで一体化させる機能のこと。
アウターとインナーをセットにしてきたり、別々に着たりでき様々な着回しができます。
以前、コロンビアのジップインジップ オムニヒートを所有していましたがとても便利でしたよ。
インナーには「ジップインジップ キルテッドインサレーションジャケット」や「ジップインジップ キルテッドインサレーションジャケット」などがセットインできます。
まとめ
以上が、ノースフェイスのマウンテンジャケットのレビューでした。
ノースフェイスの「マウンテンジャケット」は定番商品で、筆者が20代のときに着ていたアウトドア用ジャケットです。ノースフェイスのオーセンティックアイテムとしてずっと売られていることは継続した人気があるからこそ。
登山だけでなく普段着としても使えるのもポイントが高い。コロナ禍が明けアウトドア業界の売上が下がりつつある中、58,300円の価格は高いと感じますがその価値は十分にあると思います。
また、今年は暖冬で冬物が早くからセールになっているので、サイズ・色がそろう今が買い時です。
登山・アウトドアが好きな方、またおじさんにもぜひおすすめしたい商品です。
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