この秋冬もダウンジャケットやダウンベストは大人気です。
特にダウンベストは有名ブランドからファストブランド、アウトドアブランドまで数多く発売されていますのでどれを買えば良いか迷いますね。
そんな多くのダウン商品のなかでダウンのキルト幅・ステッチ幅について考えてみたいと思います。
そういえば昨年まではダウンが入っているステッチの間隔が細かったと思うのですが、今年買ったユニクロのダウンベスト(ワイドキルト)はステッチ幅が太い。
さて【太い】【細い】いったどっちが良いのでしょうか?
新しいユニクロのウルトラライトダウン(ワイドキルト)について

まず今年購入したユニクロのダウンベスト『ウルトラライトダウンベスト』の紹介です。
ユニクロのウルトラライトダウンは昨年より1000円値上がりしましたがそれでもまだリーズナブルで、特価の時など更に安くなることもしばしば。
筆者もダウンやベストを過去5枚を購入しております。
今年買ったのは『ウルトラライトダウンベスト(ワイドキルト)』で以前のダウンよりステッチ幅が広めになっています。
筆者が所有している一番ステッチ幅が広いダウンはシェラデザインのダウンベストですがステッチ幅によってファッション性・使い方が変わってくるという事実が新鮮でした。
ユニクロのワイドキルトはパデッドスタイル

ユニクロのウルトラライトダウン ワイドキルトは今トレンドのパデッドスタイルなんです。
パデッド(Padded)とはPad(詰め物)がされた と言う意味。
見たふっくらなダウンにピッタリ。
流行り廃り関係なくいつの時代にも着用できるトレンドに左右されないスタイルです。
タイトなダウンが多かった中でパデッドなダウンは逆に新鮮ですね。
ユニクロのウルトラライトダウン・ワイドキルトは実用性もさることながらデザイン性もさらに進化しています。
ウルトラライトダウン ワイドキルトの詳細

まずホック式ボタンからファスナータイプになったことでスポーティーになり開閉も楽になったことと、ファスナーを一番上まで引き上げた時に首回りが痛くならないように返し(カバー)がついていることなど細かい配慮されている点に感心しました。
表地は少し光沢感にある軽量なタフタナイロン製で小雨程度なら撥水性ある生地。静電気を防止する裏地も使われているみたい。
そしてなによりダウン性能はフィルパワー750のプレミアムダウン。以前のユニクロダウンにはフィルパワー表示がなかったように思えたけど今ではしっかりと表示しているんだな。
アウトドアブランドのダウンは以前からフィルパワー表示があたりまえ。
そしてなによりキルトの幅が広くなったのでインナーダウンだけでなくアウターとして使いやすいカジュアルなダウンベストに進化したのです。

2022年発売時のカラーは「ブラック」「ダークグリーン」「ブルー」「イエロー」「ベージュ」の5色です。
ステッチ幅は広い方がいい?狭い方がいい?
ダウンウェアとステッチ幅の関係ですが、細いステッチ幅のダウンが見慣れていたせいか広めのステッチ幅のダウンが新鮮に移ります。
ユニクロのウルトラライトダウンコンパクトジャケットが一番ステッチ幅が狭いですね。主に使用時はジャケットのインナーとして保温目的で着ています。セーター代わりにね。
ジャケットを羽織ってもかさばることはなく軽くて暖かいので重宝していますよ。

無印良品のダウンベストも持っています。
ステッチ幅はユニクロのものより少し広めですね。
暖かさは?と聞かれたらどちらも同じぐらいか、無印の方が少し暖かいかも。

暖かさはステッチ幅とはあまり関係がなくてあくまでもダウンの量で決まります。
たくさん羽毛が入っている方が暖かいに決まっている。それとダウンの品質も関係ありますがそこは見比べていないのであくまでも体感としておきましょう。
ダウンのステッチ幅選びはコーデで変わる
ダウンのステッチ幅について広めのもの、狭めのものを比べてみましたが暖かさと言うより着こなし方・季節によって商品を選ぶのが良いと思います。
ステッチ幅が狭めのダウンは初秋や春先にアウターとして、寒くなってきたらインナーダウンとして使用します。作りが細見に出来ているのでジャケットの下に着ても着ぶくれしません。
ステッチ幅が広めのダウンはアウターとして下にニットやパーカーなどを合わせると良いでしょう。リラックスフィットなボリューム感のあるトップスとスリムなパンツを合わせるのがイマドキのコーデになります。
まとめ
今回は『ユニクロのダウンベスト(ワイドキルト)で気づいた!ステッチ幅は広い方がいい?』といったテーマでブログを書いてみました。
ダウンのステッチ幅が広いのも狭いのもどちらも素敵なので両方揃えればいいかも。ファストブランドなら価格も安いし。
ただユニクロのダウンは人気なので街で人と被ることが多く、いい大人と中高生が同じコーデをするのもそこそこ恥ずかしいこともあります。
そんなときはアウトドアブランドのパタゴニアとか海外ブランドの方がいいかもしれませんね。