ノースフェイスのメリノウールTシャツはアウトドア用のベースレイヤー(下着)として人気ですが、これが思った以上に暖かく肌触りもよかったのでぜひご紹介させてください。
ジョギングでも登山でもそうなんですが動いたり走ったりすると汗をかきますよね。
夏場は蒸発するからいいのですが冬場は汗冷えし身体も冷やしてしまいます。場合によっては体温を奪われ命に関わることも。
今回は保温性も吸湿性もいい登山の必需品。ノースフェイスの「ショートスリーブフラッシュドライメリノクルー(S/S FLASHDRY Merino Crew)」(メンズ)のレビューブログになります。
ノースフェイス『フラッシュドライ』メリノウールTシャツはハイブリッド素材
メリノウール製のシャツは肌着など安くて暖かいものもあるのですが蒸れてしまうものも多いですよね。
アクティビティにはやはりアウトドア代表的ブランド「ノースフェイス」のメリノウールTシャツが心地よく快適でおすすめ致します。
まずは特徴から。
特徴
滑らかな肌触りで着心地がよく、ウールの持つ独特の風合いのよさやナチュラル感を持ち合わせたのが 「フラッシュドライ」メリノウールTシャツです。
その特徴はメリノウールをポリエステルに混紡した素材、そしてそのポリエステルもリサイクルされたものといった今時のエコロジカルなもの。
吸汗速乾性に優れるポリエステルと保温性・吸湿性を持つウールのハイブリッド素材は先端のアウトドアウェアと言えます。
なめらかな肌触りで着心地がよく、ウールの持つ風合いのよさ、ナチュラル感を持ち合わせています。
いやな静電気の発生を抑えてもくれます。これは有難い!
左胸には小さ目のワンポイントロゴ。
仕様
- 生地:フラッシュドライドライ リサイクル ポリエステル+メリノ(ポリエステル85%、毛15%)
- 製造国:中国
- 重量:約195g(Lサイズ)
背中にはお馴染みの大きな「The North Face」ロゴ付き。インナーなので別に無くてもいいけどね。
いや、ない方がいい。おじさんは派手なの嫌いなので。
ノースフェイス『フラッシュドライ』メリノTシャツのサイズ感
では実際にノースフェイスのメリノTシャツを着てみたサイズ感をご紹介します。
いつもの通り筆者の身長170センチ、体重は62キロでありまして、こちらのノースフェイス「フラッシュドライメリノクルー」はLサイズを選びました。
体型的にはMサイズになるところですが、少しゆったりと着たかったのでLサイズと致しました。だって余り身体に密着し過ぎると寒さで肩が凝るでしょ。
Lサイズにして正解。このくらいのサイズ感がいい。
因みにサイズ表も掲載しておきます。
着丈 | 身幅 | 肩幅 | 袖丈 | |
S | 63 | 47 | 40 | 19 |
M | 65 | 49 | 42 | 20 |
L | 67 | 51 | 44 | 20 |
XL | 69 | 53 | 46 | 21 |
ノースフェイス メリノウールTシャツ着心地
それでは『フラッシュドライメリノクルー』の着心地の紹介です。
実際に着てみるとメリノウールならではのやわらかい肌触りはすぐわかる。
これはコットンや化学繊維オンリーの生地にはない柔らかくほんわか暖かい着心地です。
でも思ったよりも生地は薄く透かすと向こうが見える薄さ。少し寒そうにも思えた。
この薄さは軽量化や速乾性の追求にあると思うので致し方ないし、基本的にベースレイヤーなのでミドルレイヤーで体温調節をしればいいかな。
軽いジョギングやハイキングのような軽微なアクティビティには、このウェアで十分汗冷え対応ができるでしょう。
メリノウールTシャツはパタゴニアからも発売されていますが、その生地はノースフェイス「ショートスリーブフラッシュドライメリノクルー」がポリエステル85%・メリノウール15%に対し、パタゴニア「キャプリーン・クール・メリノ・シャツ」ではメリノウール65%・ポリエステル35%とポリエステルとポリエステルとメリノの割合が逆転しています。
当然メリノが多い方が暖かい感じを受けることでしょう。但し耐久性においてはポリエステル素材が多い方が丈夫と言えるかもしれませんが。
ノースフェイス メリノウールTシャツ注意点も
寒い時期にヘビロテしたくなるメリノウールTシャツですが使用において注意点もあります。
洗濯時の注意点
それは洗濯。
ノースフェイス「ショートスリーブフラッシュドライメリノクルー」Tシャツは洗濯機で洗えます。
一般的にウール製品は洗濯機で洗うと縮んでしまいサイズが小さくなってしまうこと知られていますがこちらのTシャツは大丈夫そうです。
洗濯時の注意点は下記のとおり
- 中性洗剤使用
- 洗濯ネット使用
- 液温は30℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯ができる
- 塩素系及び酸素系漂白剤の使用禁止
- タンブル乾燥禁止
- 日陰の平干しがよい
- ドライクリーニング禁止
チクチクしない
毛が入った衣服は首回りが「チクチクする」といったイメージを持っていませんか?
筆者もその一人。手編みのマフラーなんて絶対にしたくない一人です。
でもメリノウールってウール製品の中ではチクチクしない素材で、先にもユニクロでメリノウールのセーターを買ってしまいました。
こちらのメリノセーターもチクチクしないです。ポリエステルの素材比率が高いので当然といえばそうでしょう。
毛玉は?
またメリノウールの素材であるのが毛玉。毛玉ができるとちょっと見苦しいですよね。
現在は3回洗濯しましたが毛玉はまだありません。
暫く注視しますが、ポリエステル比率が高いので毛玉はできにくいのかもしれませんね。
まとめ
今回は【登山に最適なノースフェイスのフラッシュドライ メリノウールTシャツのレビュー】と言うテーマでブログを書いてみました。
メリノウールTシャツは秋冬のアクティビティには必須アイテムですが、タウン使用でも満足できるアイテムです。
ノースのこの商品価格は結構お高めの¥6,600(税込)で半袖シャツとしては決して安くはありませんが、その信頼性と汎用性を考えるときまず一着買って着てみるといいでしょう。
セールにあればいいのですが売り切れになることもあり、買うか買わないか悩むことひとしきりです。