『シェラデザイン』と言うアウトドアブランドをご存知でしょうか。
世界的にもアウトドアブームは真盛りで今では多くのブランドがあります。
ノースフェイスやパタゴニア、コロンビア、モンベルなどは有名で登山やハイキングに行くときはお世話になっている方もいらっしゃるのでは。
おやじかつては今のように多くのアウトドアブランドはまだなく、大概それらはアメリカからやって来たブランドがほとんどでした。
今回はオーセンティックで懐かしい米国ブランド『Sierra Designs(シェラデザイン)』のダウンベストのレビューになります。
Made in USAね。
紹介する60/40ダウンベストは彼是28年間以上着続けている年代物ですが、その機能・ディテールは今着ても古臭くなく十分アウトドアファッションとして通用するものです。
それではシェラデザイン ダウンベストの特徴・サイズ感・コーデについてお話します。
Sierra Designs(シェラデザイン)はオーセンティックなUSAブランド
Sierra Designs(シェラデザインズ)について説明します。
シェラデザインは1965年米国 カリフォルニア州バークレーで若いアウトドア好きな若者2人(ジョージとボブ)によって創業されました。
その起こりは既存のアウトドア用品に満足いかず「それなら自分たちで作ろう」といったよくある創業物語と同じです。
初めはバックパックから作り始めましたが、その後大ヒットした60/40クロスで一躍有名になりました。
日本では1970年代には輸入されていました。
因みに筆者のダウンベストは1990年頃西湖にキャンプに行くために購入したと記憶しています。
シェラデザインと言えば60/40クロス
シェラデザインたらしめた60/40クロスはその生地に工夫があり、横糸に綿を約60%、縦糸にナイロンを約40%の比率で織り上げられたものを言います。
その比率から通称ロクヨンクロス、またはロクヨンと呼ばれています。
60/40クロスのメリットは撥水性能、通気性、耐磨耗性がコットンより優れているということ。
今では高機能なアウトドア向け素材は多くありますが1960年代当時、シェラデザインの60/40クロスは最先端の画期的素材であったことは言うまでもありません。
シェラデザイン ダウンベストはコーデ次第でダサくない
シェラデザインの商品はダウンベストの他にマウンテンパーカーも所有していたのですが、こちらは処分してしまいました。
秋冬に日常的に着ていますシェラデザイン ダウンベストの色は表生地タン(カーキ)色で、中がオレンジ色と無難な定番カラー。
コーディネートで気を付けていることは街着だと綺麗目な服で統一しています。
アウトドア感・男性感を強く出し過ぎるとダサく見えます。
ジーパンよりチノパンの方がクール。今時は清潔感が大事ですね。
筆者の場合パンツはオリーブグリーンやネイビーのユニクロのチノパン。
インナーにはグレーのパーカーかブラックカラーのカットソーの組み合わせが多いかな。
靴は気分に応じてニューバランスの996だったり、レッドウィングのポストマンだったり。
参照:WEAR
キャンプに行くときは太めのジーンズとバッファローチェックのフランネルネルシャツを合わるのが好きです。
それも赤いヤツね❣
山だとなんでも許せちゃう。
グリーンのベストもいいかなって。
サイズ感はゆったりめ
筆者のダウンベストは80年代物ってことでダウンの量が多いかなって感じます。(現在売られているものはわかりません)
なので着た時に着ぶくれする感じに見えます。
以前は太っていたこととゆったり着たかったのでLサイズとしています。
タイトに着たい、インナーに薄手のシャツを着たいならジャストサイズが良いでしょう。
形はBOXシルエット。丈は少し長めに感じますがこちらも今の商品は少し短めにデザインされているかもしれません。
ショップで現物された方が宜しいでしょう。
まとめ
今回は『【名品】シェラデザインの60/40ダウンベストは30年前も今も大活躍!』というテーマでブログを書いてみました。
80年代のブーム到来時から今も着続けている「シェラデザイン ダウンベスト」ですが、たまにBEAMSやSHIPSなどのセレクトショップでも取り扱いがあったりしますので覗いてみて。
所有のベストが破れたり、中の羽毛が抜けたりすることもなく現状着れている為になかなか買い替えるチャンスがありません。
さすが60/40クロスのコットンの質感、名作だと思います。
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