ハリアー乗りがヤリスクロスを購入した理由をブログで書きます

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今回のブログは購入したヤリスクロスのご紹介です。ヤリスクロスはかなりの人気車で納車までにガソリン車の場合で約3ヶ月半~4ヶ月半程度、ハイブリッド車の場合には4ヶ月半~5ヶ月程度かかるらしいです。

小生は発売前の8月に注文を入れ11月に納車されました。

実際まだ他車の走っている姿は見かけたことはありませんが、これからヤリスクロスを買いたいなと考えられている方にいち早く良いこと・悪いことについて書かせていただきます。

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ヤリスクロス購入の動機


元々はトヨタの初代ハリアー、2代目ハリアーを乗り継いできましたが余りにも2代目ハリアーが心地よく3代目ハリアーを買いそびれていました。

所有の2代目ハリアーは350Gと大きなエンジンを積んでいたので静音性も加速も抜群でストレスなし。

おまに14年間で一度もトラブルに合わずトヨタに修理も出したこともない優等生でした。


ハリアーはまだまだ現役だったのですが、若かりし頃のように遠出することも乗る機会さえも少なくなり、またリッター6キロのハイオク燃費の悪さもさすがに負担を感じていました。

旧ハリアーは最新の安全装備もなく子供たちも皆免許を取ったので『燃費がいい』『コンパクトなSUV』がこれからの主流は小さなエコカーだと思い買い替えた次第です。

ヤリスクロスの競合と言えば、「トヨタ/ライズ」「トヨタ/CH-R」「日産/キックス」「ホンダ/ヴェゼル」「マツダ/CX-3」「マツダ/CX-30」「スバル/XV」などがあります。

輸入車ならフォルクスワーゲンの「T-Roc」などを検討しましたが、最終的にヤリスクロスに決定しました。

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ヤリスクロスを購入した理由


ヤリスクロスを購入した理由・決め手はたくさんあります。

燃費

エコカーの最優先の課題は燃費です。世界的なエコカーの普及にあわせて日本でも2030年の新車からガソリン車は販売禁止といった発表が先日あったばかり。

今から車を買うならやはりハイブリッド車でしょう。(電気自動車はまだ普及していないので)

ヤリスクロスの実燃費は25km/Lぐらいだと思います。高速だと30km/Lぐらいに伸びそうです。コンパクトSUVとしても素晴らしい燃費です。

安全装備

安全装備もなくてはならない装備の一つです。

ヤリスクロスには追突防止などの最新安全装備は標準設定になっています。しかしながらヤリスクロスを購入しようと思った重要な理由として上級グレードオプションでの「Advanced Park」、「レーントレーシングアシスト」と「レーダークルーズコントロール」です。

この機能を使いたくてヤリスクロスのZグレードにしました。「Advanced Park」は自動庫入れ機能。

「レーントレーシングアシスト」は車線の中央を走行するために必要なステアリング操作の一部を支援」。「レーダークルーズコントロール」は一定速度下での追従運転ができます。(ヤリスでもオプション設定があったかもしれません)ほぼ自動運転ですね。

こんな機能は数年前までは高級車でもやっとオプション設定できるかどうかでしたね。

そのような機能がこのヤリスクロスで使えます。これ買わずして何を買う?

サイズ感

ヤリスクロスのベース車はヤリスですが、エクステリア(外観)は似ても似つかない全く違う車です。

ヤリスのサイズは、

全長×全幅×全高:3940mm×1695mm×1500[1515]mm、ホイールベース:2550mm

ヤリスクロスは、

全長×全幅×全高:4180mm×1765mm×1560mm、ホイールベース:2560mm

といった具合でヤリスクロスの方がひと回り大きいのです。車幅が大きいので安定感があり迫力がありますね。

また車内で特筆すべきは後部座席の広さ。

我が家では子供も大きくなり家族揃って長時間車に乗ることも少なくなりました。よって車内は狭くてもいい。コンパクト車でいい。でもヤリスのように「後部座席が狭いのは嫌だ」と家族の弁。

ヤリスクロスはヤリスより後部座席は少しだけ広いです。膝も前シートに当たらないし、大人3人乗っても何とかいけます。天井高も差ほど気になりません。が長距離ドライブはやはり窮屈だと思います。

デザイン


ヤリスクロスのデザインは秀逸です。ハリアーのデザインが凡庸になってしまったので小生は4代目ハリアー購入にも興味が湧きませんでした。

ヤリスクロスはコンパクトながらそのボリューム感のあるデザインでSUV感を押し出しています。

特にリアフェンダー周りの迫力は満点で、ブラックつや消しのフェンダーアーチとの組み合わせは国産車にはないデザインだと思います。

価格

ヤリスクロスの価格は 最安のX“Bパッケージ” 1.5L・CVT・2WDで車両本体価格179.8万円~とかなり安い設定ですが、多分購入希望の方々は最上位グレードのZ 1.5L・CVT・2WDか221万円~か、中級グレードのG 1.5L・CVT・2WD 202万円~を選ぶと思います。

因みに小生はZグレードに「Advanced Park」、「レーントレーシングアシスト」と「レーダークルーズコントロール」や他オプションにETCやドライブレコーダー、任意保険など合わせると総額300万円近くになってしましました。

この価格を高いとみるか安いとみるかは個々で違うかと思いますが、総額で考えると高い買い物と言えますが、ハイブリッド車の燃費、安全装備、デザインなどを鑑みて妥当な価格だと判断しました。


ヤリスクロスはやっぱ良い!

ヤリスクロスの特に満足している点

ヤリスクロスを購入した決め手について先にも紹介しましたが、特にお気に入りの点も更にご紹介します。

ヤリスクロスはただの外観が都会的なSUVだけではありません。

購入して初めてわかった満足ポイントもあります。

アルミホイール


ヤリスクロスのZグレードに標準装備の215/50R 18インチタイヤとアルミホイールが大のお気に入りです。


車体の大きさに対して大きなタイヤ。そしてこのアルミホイールのデザインってカッコ良くないですか?

国産車ってヨーロッパ車と比べタイヤが小さいので余りカッコ良くないつ常々思っていましたから。

電動パーキングブレーキ

電動パーキングブレーキが標準でついています。

左サイドのパーキングブレーキボタンが押してあれば信号待ちでブレーキから足を放してもパーキング状態になります。これ便利。

アクセルを踏むと自動解除されます。

トランクルームが意外と広い

やはりSUVとしては積載量も気になるところです。

ラゲージスペースの容量は390L。スーツケースなら2個ぐらいは入りそうです。

でも車中泊は出来ないかも。

ディスプレイオーディオ

今回はナビは付けませんでした。なぜなら結構高いし地図も古くなってきますから。

トヨタもやっとナビ無しのディスプレイオーディオが付くようになりましたので今回はそれで。ヤリスクロスのZグレードなら8インチモニターが付きます。

ナビはなくてもスマホ(iPhoneやらAndroidで)をケーブルで繋いでナビ替わりに地図を見たりスマホ内の曲を聞けたりできます。Spotifyも聞けるのでドライブ中の音楽に困る事はないでしょう。

当然ハンズフリー通話やSMSも使えます。

ヤリスクロスの不満足な点

ヤリスクロスが11月に納車されまだ50kmも走ってないのですが、納車1か月で不満足なところもチラホラ見えてきました。

どうしても比べてしまうのが前所有のハリアーと比較ですが、比べちゃいけないけど不満足な箇所も書いておきます。

エンジン音

TNGAのGA-Bプラットフォームに1.5リッター直列3気筒のダイナミックフォースエンジンを組み合わせたヤリスクロスは往々にして走るのですが、やはりエンジンが非力なせいかエンジン音がうるさいと思います。以前の3.5Lハイオク車と比べてはいけないんですがエンジン音と走行音も大き目です。遮音性もいまいち。やはり高級車との違いを実感させられます。

インテリア


購入前から分かっていたことですがインテリアはチープです。

前々車種とはいえ400万円越えのハリアーからの乗り換えだとヤリスクロスの車内はリラックスできません。ダッシュボードやドアの内張りなんかはハードプラです。

ハンドルも本革巻きではあるのですが、下半分は硬いプラスチックが見えています。全巻きにして欲しかった。


下の写真は先月まで乗っていたハリアーのインテリア。

アメリカ版レクサスRX350と同車種ということで、満足感はかなり高かったです。


たZグレードの室内カラーもブラウンしか選べなかったことも不満の1つ。

ブラックの設定があっていいじゃないか。来年発売になるかもしれないレクサスのコンパクトSUVとの差別化なんでしょうか?

肘置きがない

ヤリスクロスには標準で肘置きはありません。

オプションで左・運転席側だけにオプションで付けることができます。トヨタの営業マンに「肘置きはどうしますか?」と尋ねられたのですが、運転席側だけに付けても変なので付けなかった。

でも実際車に乗ってみて肘置きのありがたさを実感です。価格は2万7千円ぐらいだったと思います。

6ヶ月乗った感想はこちら

まとめ

ヤリスクロスが来てまだ近所のスーパーとユニクロ程度しか行ってない小生ですが、取り敢えずヤリスクロスは相応に気に入っています。

小さいながらもボリューミー。

今はコロナ禍なのでそうそう観光地に遠出するのもはばかれますので、少し世情が落ち着きましたらば会津に行ってみたいと思っています。

何せ燃費を気にせずドライブできることが何より。

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