今回のブログは2019年から販売されているパタゴニアのテクニカルフリース「R1エア」についてご紹介します。
パタゴニアにはご存知の通りシンチラジャケットという歴史的な名作がありますが、R1エアは現在の究極進化したフリースになります。
R1エアとはどんなフリースなのか?
どんなメリットがあるのか?
また着心地やサイズ感は?
そんな読者の悩みについてレビューします。
おじさんとR1の関係
筆者は多くのフリースを所持しているのですが、その中で初めて機能性フリースとして購入したのがパタゴニアの「R1」フルジップでした。
初めてのR1の購入は13年前で今でも現役で使用しています。
当時は友人たちと一泊キャンプやバーベキューにハマっていてパタゴニア「シンチラフリース」のような毛足が短いものか、ノースフェイスの「マウンテンバーサマイクロジャケット」をばかり着ていました。
ご存知のとおりフリースは風が吹くと寒いのでその時はマウンテンパーカーを上に羽織るスタイルでしたね。
ユニクロの安いフリースが出てからは数枚買って試しましたが、これがどうも暖かくないのですぐに着るのを止めてしまいましたが。
どうしてユニクロのフリースって外では暖かく感じないんでしょうかね?
その後基本的に秋冬のアウトドアでは事故や命に関わる場合があるので、安物フリースは止めてアウトドアブランドのフリースにしています。
クロスカントリースキーをやっていた小生は早くからレイヤリングを試していて、このR1が出たときミドルレイヤーって響きにつられ購入したのを覚えています。
「R1 エア」のジップネックもいいもんだ
パタゴニアのR1には以前からあるR1とどちらかというと新しめなR1エアがあります。
R1は裏がブロック状の形態で、R1エアはギザギザ模様の生地でそれぞれに機能・性能が違っています。
R1のことも話したいのですが今回はR1エアの紹介記事なので割愛することに。
R1エアシリーズには丸首の「クルー」、ハーフジップの「ジップネック」、フードがついている「フルジップ・フーディ」の3種類がありますが小生が所有するのは「R1エア・ジップネック」。
購入はこちらで。
色はBlackを購入
所有するフリースは「ポーラテック製のフルジップ」と毛足の長い「ロスガトス ベスト」、シャツジャケットタイプの「ベターセーター」を仕事着として使っていますが、このR1ハーフジップもなかなか使いまわしのよいウェアです。
パタゴニアの服は仕事にも着て行くのでやはり襟があった方がいいという事。
またジップネックはフルジップのように脱ぐことを想定しないシーン用として着ることが多い。
なぜならフルジップに比べてハーフジップは脱ぎにくいでしょ。
色はやはりBlackが無難かな。
頭の先からのつま先までオールブラックカラーで統一することが多く、またコーデも楽なので黒い服をよく着ております。
ちなみに最近に買ったお気に入りのニューバランスの黒いスニカー「M2002RWN」の記事もご覧ください。
R1エアのベンチレーション効果は素晴らしい
R1エアの特徴はジグザグに織られたジャガー生地にあります。
テクニカルフリースのR1の特性を保ちつつより、より通気性を高めベンチレーション効果が高いので激しい運動時も吸湿発散性がありまた速乾性と優れた通気性を発揮してくれる。
指で伸ばしてみるとその隙間は大きくなるほどダウンの下に着ても蒸れないのがわかります。
R1が四角いグリットで生地が構成されていたのに対して、R1エアは空気の通り道をより多く確保する為その隙間をギザギザにする事で空気の通り道の面積を増やしているんだな。
また使われているフリース素材は暖かい空気をだけを閉じ込めてくれる効果もあるので十二分に暖かい。
そしてミドルレイヤー レギュレーションであるため、冬にアウトドアに行く方はダウンやジャケットのミドルレイヤーとして簡単に中間層を作ることができて体温をしっかりと保てるのです。
R1では少し暑いと思っていた方、運動量が多い方はこのR1エアを試してみるとよいでしょう。
素材はリサイクルポリエステル100%。重さは275g。
R1プルオーバーの重さは332gなのでR1エアの方が57gも軽いことになります。
まさしくAirですね。
R1エア ジップネックのサイズ感について
R1エア ジップネックのサイズ感についてですが、実際に着てみるとタイトな印象。
パタゴニアでいう所の”スリムフィット”なので細身のシルエットを備えたデザインになっています。
小生の身長は170センチ 体重は62キロとして(今は購入時より2キロ瘦せましたが)R1エアはSサイズを選んでいます。
パタゴニアの衣類ってサイズ選びに迷うことが多いですね。
TシャツはゆったりめのMサイズを着ているのですが、ミドルレイヤーともなるとやはり身体に密着した方が暖かくていいいけど窮屈なのは嫌。
またパタゴニアは袖が長めなので、大き目を選ぶと袖口が更に長くてカッコ悪い。
と言った風にいろいろと悩むんですよね。
結果Sサイズにし交換することもなくず~と着ています。
Sサイズだとジャストな着心地で身体に密着して暖かい。腕や肩を回したりしても窮屈じゃない。
袖の長さもほどほどの長さでよろし。
その反面脱ぐときに苦労します。
着るときはそうでもないのですが、とつてもなく脱ぎにくい。
ハーフジップスタイルの弊害と言いますか、街着中心なら1サイズ大きなMサイズの方が良いかもしれません。
R1クルーを買うときは是非そうします。
でもハーフジップの方がスポーティーに見えるが。
まとめ
このブログは『パタゴニアのR1 エアジップネックを選んだ理由とサイズ感のレビュー』といったテーマについて書きました。
アウトドアブランドには様々なフリースがあり自分に合っている物をホームページで選ぶのも楽しいものです。使用目的やファッション性・機能性なども考慮して。
そして近年のアウトドアの考え方としてのレイヤー(重ね着)は重要で、特にミドルレイヤー選びには気を付けたい。
秋冬登山の必須アイテムとしてね。
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