パタゴニアにはフリース最強説がありますが商品の中には暖かくなく寒く感じるものもあります。
特にフリースは風に弱いことは皆が感じていることでしょう。
冬のグラウンドやキャンプではフリースだけでは寒く上にジャケットを羽織ることも多いはず。
今回は筆者が所有している25年前に購入したパタゴニアの裏地がフリース仕様のジャケットが思いの外寒いのでレイヤー対策して暖かく着ている実例を紹介します。
裏地がフリースでも寒いことがある
フリースジャケットの代表的存在 パタゴニアのシンチラフリースやロスガトスでさえ気温が低く風がある時はとても寒く感じます。
ユニクロのフリースなんてもっと寒い。
どうして寒いかって?それはフリース生地は外気をシャットダウンする機能が無いからです。
フリースはレイヤリングとして考えるとアウターではなくミドルレイヤーにあたります。
フリースは風をとても通しやすい素材なのでジャケットの内側や室内で着るととても暖かいのです。
アウターの生地はストレッチが効いていて着やすくもあるけどウインドブレーカーよりも風が入ってくるのを感じウェア内の体温で温まった空気を逃がしているように思う。
よって裏地がフリースのジャケットでも寒いのです。
フリースの寒さ対策はミドルレイヤーの強化を
裏地が起毛したフリースジャケットの「イスマスパーカー」や「イスマスジャケット」は風や悪天候に耐えるあったかいジャケットとして人気があります。
筆者が所有し27年間着ているパタゴニアのインナーフリース付きジャケット(名称は忘れました)もイスマスジャケットの前身のような考え方で出来ているけれども冬は寒いんです。
古いけどまだまだ着れるパタゴニアのフリースジャケットですが、手放すのが惜しくて工夫してなんとか暖かく着ています。
それは・・レイヤリング!
レイヤリングとは重ね着のこと。
冬場の寒さ対策はレイヤーを変えてみることで暖かくできます。
レイヤリングに簡単に説明すると、
・「ベースレイヤー」は下着で肌をドライに保つ役目
・「ミドルレイヤー」は中間着で汗を放出させ体を温める役目
・「アウターレイヤー」は上着で雨や寒さから体を守る役目
そしてフリースを暖かく着る方法はミドルレイヤーを強化すること!。ミドルレイヤーが重要になってきます。
最強に暖かくしたい場合はやはりミドルレイヤーはダウンが良いでしょう。軽くて暖かくて寒さも平気です。
タウンユースであればユニクロや無印のインナーダウンでも十分に暖かいのですが、アウトドアブランドのノースフェイスやモンベルならなおの事いいと思います。
筆者の場合だとインナーダウンでは暑くて逆に汗をかくケースもありますので、そんなシチュエーションだと通気性の良いパタゴニアのR1エアを着ることもあります。
R1エアは風があるとやはり寒いのですがミドルレイヤー使いだと温かくて軽くて通気性もよい。洗濯もできる最強フリースです。
どちらもフリース単体の時よりも温かく外出できていますよ。
パタゴニアのフリースをもっと暖かく
今回は『パタゴニアの裏地フリースジャケットが寒いのでレイヤリングで対策した!』と言ったテーマで書いてみました。
結果ミドルレイヤーを使って寒かったパタゴニアのフリースも暖かく過ごせることを説明させていただきました。
フリースは軽くて洗えてきちんと洗濯すると長持ちする冬場に便利な防寒ウェアですが、最近は着てる人は少ないように思えます。
リーズナブルなダウンが発売されてからは人気は下火ですがそのほっこりとした手触りはいつまでも触っていられる。
レイヤリング次第で冬の寒さは軽減することができるので家に閉じこもってばかりいないで健康の為にももっとウォーキングをしましょう。
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