毎年新しい商品が発表されているパタゴニアですが先日2020年の秋冬モデルが発表されました。特に秋冬はアウトドアギアメーカーのパタゴニアにとってたくさんの商品が発表される季節です。
今年も心ときめくアイテムがいっぱいですが、特におすすめの新作アウトドアウェアをご紹介します。
- パタゴニア2020年秋冬のテーマ
- パタゴニア2020年の秋冬注目モデル
- Men’s Maple Grove Canvas Jacket(メープル・キャンバス・ジャケット)
- Men’s Topley Jacket(トップリー・ジャケット)
- Men’s Farrier’s Shirt(ファリーズシャツ)
- Men’s Waffle Knit Pullover Hoody(ワッフル・ニット・プルオーバー・フーディ)
- Men’s Trail Harbor Hoody(トレイル・ハーバー・フーディ)
- Men’s Recycled Wool Sweater(リサイクル・ウール・セーター)
- Men’s Organic Cotton Quilt Snap-T® Pullover(オーガニックコットン・クウィルト・スナップT・プルオーバー)
- Men’s Los Gatos 1/4Zip Fleece(ロスガトス・1/4ジップ・フリース)
- Men’s Better Sweater® 1/4Zip Fleece(ベターセーター1/4ジップ・フリース)
- Men’s Bivy Down Jacket(ビビー・ダウン・ジャケット)
- パタゴニア秋冬モデルまとめ
パタゴニア2020年秋冬のテーマ
【Nature’s Neutrals】。
パタゴニア2020年秋冬モデルのイメージコンセプトです。
今年のパタゴニアは流行りのファッショントレンドを少し意識したのではないでしょうか。
新しいウェブカタログを見て気づいた点は、ブラウンやカーキといったアースカラーの色バリエーションが増えたことです。
テーマもNature’s Neutralsなので、自然に寄り添った色が増えたのもわかります。
アウトドアウェアと言えば赤、青、黄色といった目立つカラーリングが当たり前でしたがそれはアウトドアへの安全・機能を追及したもので自然界にはないビビットな色でした。
しかしながら本来秋冬のアウトドアにはブラウン、カーキ、ネイビーといった色が野山にあり、その色と同色、或いは近似色の洋服を着て出かけることで自然と共生できるのです。
そのことをパタゴニアはこの秋冬モデルで伝えたかったのかなと個人的には思いますが、皆さんはどう思われますか。
パタゴニア2020年の秋冬注目モデル
多々あるパタゴニアウェアの中で小生が今年欲しいなと思いましたウェアを10点ピックアップしてみました。
但し掲載のウェアはパタゴニアアメリカで販売されている商品になります。日本での販売につきましては今後のパタゴニア日本のホームぺージをご参照ください。(8月20日時点ではまだ秋冬の商品の掲載はありません)
Men’s Maple Grove Canvas Jacket(メープル・キャンバス・ジャケット)
メープル・キャンバス・ジャケットは暖かいフリース裏地のストレッチキャンバスシェル。
表地はオーガニックコットン67%とポリエステル33%の混紡の伸縮性のあるストレッチキャンバスです。裏地には1/4インチパイルポリエステルフリース。
写真の色は「セージ・カーキ」。大きな2つのポケットを持つマウンテンジャケット風なオーソドックスなデザインです。
ショート丈で着回しもし易いと思います。
Men’s Topley Jacket(トップリー・ジャケット)
トップリー・ジャケットは700フィルパワーの100%リサイクルダウンを使用した、暖かい防水性・透湿性ジャケットです。
H2No®Performance Standard 2層100%リサイクルポリエステルシェルで、防水性・透湿性バリヤーとDWR(耐久性撥水)仕上げになっています。
700フィルパワーのリサイクルダウンでぬくぬく。真冬の街着としたら薄着でも十分な暖かさを誇ります。
メープルキャンバスジャケットより、丈は少し長め。フード付きのオーセンティックなマウンテンパーカー・デザインなので、飽きが来ず長く使用できることでしょう。
このトップリージャケットは後日購入しました。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
アウトドア用品が揃うWEBショップはこちら。
Men’s Farrier’s Shirt(ファリーズシャツ)
ファリーズシャツは、耐久性があり、用途が広く、柔らかで頑丈な混紡生地で作られているシャツです。
55%の産業用ヘンプと 45%のリサイクルポリエステルの混紡生地。
ちょっとやそっとでは破れないこの強い生地のシャツは、様々な作業をする職業の方に最適な作業着といえるでしょう。
但し、サイズに関してスリムな体型の人や、複数のレイヤーを着ていない人は普通のパタゴニアシャツより大きいと思われると思います。私なら通常よりも1サイズ小さいサイズを注文された方が宜しいかと思います。
Men’s Waffle Knit Pullover Hoody(ワッフル・ニット・プルオーバー・フーディ)
軽くて肌にやさしい生地(リサイクルポリエステル90%・ウール10%)のワッフル・ニット・プルオーバー・フーディはパタゴニアの中でベーシックでクラシックな多機能フード付きプルオーバーです。
366gと軽く、初秋の天気が良いアウトドアや寒い日にのジャケットのインナー使いに1着欲しいと思っております。(2020年のパタゴニア日本では残念ながら未発売のようです)
Men’s Trail Harbor Hoody(トレイル・ハーバー・フーディ)
パタゴニアのトレイル・ハーバー・フーディはクラシックでクールな着心地のヘンプ&オーガニックコットン製のフーディプルオーバーです。
どこにでも持ち運べ、どんな服との相性も抜群です。柔らかく通気性のあるブレンド生地はヘンプ55%とオーガニックコットン45%のフレンチテリー混紡になっています。
生デニムのジーンズにスウェードのスニーカーを合わせて着てみたいと思っております。
Men’s Recycled Wool Sweater(リサイクル・ウール・セーター)
パタゴニアのリサイクル・ウール・セーターもいい味を出しております。
デザインはフィッシャーマン・セーター風。
リサイクルウールとリサイクルナイロンをブレンドした丈夫なクルーネックセーター。
商品によってジャージー、ジャージージャガード、フィッシャーマンステッチで仕上げてあります。
基本的にイギリス・アイルランド風のラギッシュなガンジ―デザイン。
ベーシックな形なので休日のコーディネートにも取り入れやすいと思います。シンプルながらもコーデのアクセントになるような色味・デザインもあるのでシチュエーションに合わせて着ることができます。
但し、ウールセーターなので毛玉が出来るのはご愛嬌。
Men’s Organic Cotton Quilt Snap-T® Pullover(オーガニックコットン・クウィルト・スナップT・プルオーバー)
オーガニックコットン&ポリエステル生地で作られたクラシックなSnap-T®。
この古典的なダイヤモンドキルト・デザインのプルオーバーはイギリスのカントリー、ハンティングウェアに通ずるところがあります。
バブアーやラベンハムなどがお好きな方なら分かっていただけますか。
オーガニックコットン79%/ リサイクルポリエステル21%のジャカードニットになります。
Men’s Los Gatos 1/4Zip Fleece(ロスガトス・1/4ジップ・フリース)
昨年も大人気だったロスガトスフリース。
熱を閉じ込め、湿気を逃がし、肌にやさしいリサイクル100%のポリエステルハイパイルフリースを使ったパタゴニアの新しい定番商品です。
スタンドカラー付きクウォータージップ。毛足の長いとても柔らかいフリースはあなたをとろけるさせます。アウトドアデザインでありながら、街着としてのアウトドアファッションを楽しみたい小生にピッタリのアウターです。(2020年のパタゴニア日本では残念ながら未発売のようです)
Men’s Better Sweater® 1/4Zip Fleece(ベターセーター1/4ジップ・フリース)
柔らかいニットセーターのリサイクル・ポリエステル・フリースを使用した、暖かく、かさばらないクォータージップのジャケットです。
100%リサイクルポリエステルフリースで作られております。
小生は、ベターセーター・ジャケットを保有しておりますが、こちらはジップタイプになります。どちらも軽くて暖かなアウターです。
襟デザインはスタンドカラーなので、下にチェック柄のシャツを着てパンツはスリムなネイビージーンズやカーキ色のチノパンスタイルのコーデで宜しいかと思います。
Men’s Bivy Down Jacket(ビビー・ダウン・ジャケット)
600フィルパワーの100%リサイクルダウンで作られた温かく耐水性のあるジャケットは、機能性と耐久性の完璧な組み合わせを提供しています。
デザインは昔懐かしいクラシックなウェスタンスタイルのジャケット。色違いのショルダーはノースフェイスでもヒットしておりますが、小生にはどうも昭和のウインターカレッジを思い起こさせてくれます。
大きな左右のポケットと首を保護する暖かい高襟が特徴です。
パタゴニア秋冬モデルまとめ
パタゴニアの2020年の秋冬モデルをいち早くご紹介させて頂きましたがいかがでしたか。
Nature’s Neutral。ご理解いただけましたでしょうか。
私個人としては、本格的な山登りなどはしておりませんでメインは街着用。そしてちょっとしたキャンプ程度での着用がパタゴニアの主な着用実績であります。
新色の他、新作のウェアもありWEBカタログを見ながらどれを今年は買おうかなんて、この猛暑の中コーディネートを思いめぐらしております。
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